曾我兄弟 日本の物語絵本

砂田弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591092477
ISBN 10 : 459109247X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
25×26cm,40p

内容詳細

曾我の五郎と十郎の兄弟は、富士のすそ野での大巻き狩りの日、父の仇である工藤祐経に挑むが…。日本の代表的な仇討ち話であり、仇討ちのヒーローとして昔から庶民に親しまれてきた曾我兄弟の物語を絵本に。

【著者紹介】
砂田弘 : 1933年、朝鮮に生まれる。早稲田大学仏文科卒業。出版社に勤務後、文筆生活に入り、創作・評論で活躍中。日本児童文学者協会会長。作品に『さらばハイウェイ』(日本児童文学者協会賞)など

太田大八 : 1918年生まれ、長崎出身。多摩美術学校卒業。「こどもの本WAVE」提唱者。小学館絵画賞、講談社出版文化賞、絵本にっぽん賞、サンケイ児童出版文化賞大賞、赤い鳥さし絵賞など受賞作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ume 改め saryo さん

    この時代、こんな悲しい生き方をした人は数多いたのでしょうね。 現代に生きていたら日本の政治を変えてくれたかもしれませんね(^^)

  • Cinejazz さん

    源頼朝の御家人・工藤祐経(クドウ スケツネ)を、18年の歳月をかけて父親の仇として討ち取った曽我兄弟(十郎・五郎)の悲運の生涯を絵物語として紹介されています。 源氏政権を狙う北条義時の父・時政に利用された曽我兄弟被害者説、そもそもが頼朝暗殺を意図した政治的陰謀説など、仇討ち事件の背景についてまわる疑惑を押しのけ、武家社会の美徳として日本三大仇討ちの第1号となりました。 ▷曽我兄弟の仇討ち(1193年)、鍵屋の辻の決闘(1634年)、元禄赤穂事件(1702年)

  • 文吾 さん

    ★★★/図書館本。『日本の物語絵本』シリーズ17作目。実在する兄弟でかつては美徳とされた仇討ち話。父親の仇が出世していくのが許せず、何十年もかけて目的を果たす。。色々思うことはある。タイトルの曽我とか母親の再婚相手の名前だし、元々幼い兄弟に父親の仇をとれ、と教え込んだのは母親だし。結局2人とも死んでしまうのですが。兄の恋人(虎御前)の話をもうちょっと読みたかった。

  • つき さん

    曾我兄弟に復讐心を植え付けたのは、やっぱりお母さんだよなあ。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    父の仇、工藤祐経を討つため、母の反対を押し切って密かに剣術の稽古に励んだ曾我十郎、五郎の兄弟。巻狩りの日、敵地へ赴く。 死には死をもって報いよ的な仇討ちのおはなし。子どもよりも高齢者向きです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

砂田弘

児童文学作家、評論家。1933年、日本領時代の朝鮮に生まれる。早稲田大学仏文科卒業。在学中、早大童話会に所属。出版社勤務を経て児童文学作家の道を歩む。日本児童文学者協会賞受章。山口女子大教授、日本児童文学者協会会長を務め、2008年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品