スリープ 新書館ディアプラス文庫

砂原糖子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784403522239
ISBN 10 : 4403522238
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,264p

商品説明

睡眠障害のナルコレプシーを患っている倉知。ところ構わず襲ってくる発作的な眠気のため、生活に支障を来すことの多い倉知をフォローしているのが、同級生で同じマンションの住人でもある上木原だ。理由は退屈だから。倉知とは反対に上木原は不眠症で長い夜を持て余していた。だがいい加減で本音を覗かせない上木原が自分に構う本当の理由、倉知はそれが知りたかった——。心に闇を抱く二人の、癒しと再生の物語。

内容詳細

睡眠障害のナルコレプシーを患っている倉知。ところ構わず襲ってくる発作的な眠気のため、生活に支障を来すことの多い倉知をフォローしているのが、同級生で同じマンションの住人でもある上木原だ。理由は退屈だから。倉知とは反対に上木原は不眠症で長い夜を持て余していた。だがいい加減で本音を覗かせない上木原が自分に構う本当の理由、倉知はそれが知りたかった―。心に闇を抱く二人の、癒しと再生の物語。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たいち さん

    睡眠障害を患っている2人。どちらもその病の原因となる過去が重い。飄々とした態度や軽口で精神的に病んでることがわかりにくい攻めと、素っ気なかったり攻撃的であることで周囲から浮いている自分を守る受け。2人や周りの子達の高校生らしいやりとりは青春してて良い。ともすれば重くキツい設定や展開も、砂原さんのさらりとした文章でずいぶん救われた感じ。高校生の日常を絡めた展開での現実感と、BL的ご都合主義(ひとり暮らしとか家族のこととか)のファンタジー部分とが混在して、その違和感が残念と言えば残念。でも自分的には◎の1冊。

  • りんご☆ さん

    読了

  • ちびのすけ@灯れ松明の火 さん

    再読本。珍しく学園もの。でも明るく楽しいではなく、馨と喬にはそれぞれトラウマがあり睡眠障害を抱えてます。一見チャラ男な喬が実は、ずっと馨を守る姿が切ないです。一方の馨は徹頭徹尾ツンですf^_^;)デレは最後の最後にほんのちょっとだけでした。もう少し糖分があってもいいかな。ストーカーが可愛かった(笑)

  • あれぐり さん

    やっと読めた!上木原の飄々とした態度をとりながらずっと倉知を支えてきたところ、倉知のヘビーな状況の中でも男前なとこなんかがツボで自分的には萌えた。高井戸さんの絵が、ちょっと体温が低い感じの2人に、よくあってると感じた!ただ、何で実在しない保健医って単語を使うのかね。そういうところから、これだけ重い疾病を抱えた高校生が一人暮らしってありえんだろ〜とか、余計なことを考えてしまうのよ。

  • こたりん さん

    高井戸さんの挿絵、久々だけど、私的にはかなり小説の内容を食っちゃてるような…。だって、この表紙のデザインだと高井戸さんの新刊かと思ったもん。内容は、とても硬質でひんやりした話だったなぁ。重めの話だけど、主人公達が高校生だったからやり直せる、明るい未来感が増したような気がするよ。砂原さんお得意のスピンオフもありそうだけど、優一はかんべんだなぁ、でもあんなキモイキャラが萌えるように描けるとしたら、すごいと思うけどな。住田より、宮木が凶暴受けでひとつお願いしたい。

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人物・団体紹介

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砂原糖子

1月29日生まれ。小説家。主な作品に「言ノ葉」シリーズ、「心を半分残したままでいる」(ともに新書館)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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