奈良の大仏をつくる 図説 日本の文化をさぐる

石野亨

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784338075039
ISBN 10 : 4338075031
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
29cm,71p

内容詳細

世界に類のない鋳仏“奈良の大仏”。古い記録と、しばしば破壊されているものの、創建当時のまま残されている個所もある現在の大仏の調査、および鋳造技術面からの推論などにより、東大寺大仏建立の足跡を探る。

【著者紹介】
石野亨 : 1924年、東京に生まれる。早稲田大学理工学部卒業。工学博士。近畿大学教授、大学院部長、日本鋳造工学会会長などを歴任。現在、近畿大学名誉教授。日本鋳造工学会小林賞(1959年および1991年)、功労賞(1975年)、飯高賞(1981年)、学会大賞(1994年)を受賞

井口文秀 : 1909年、富山県に生まれる。国内はもとよりシベリア、ヨーロッパ、アフリカなどをかけめぐり、絵本をとおして自然と人間の深い関わりを追求しつづけている。「ぼくどうしてわるかったの」「こどものひつじかいとくりすます」「きんのまど」等は欧米でも高い評価を受けている

稲川弘明 : 1939年東京に生まれる。東京芸術大学工芸科卒業。工業デザイナーとして活躍のかたわらイラストレーションをてがける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • amabiko さん

    加古里子『ならの大仏さま』は、天平創建時から昭和の修理までを総合的に扱う絵本。これに対し本書は、鋳物研究者が技術的な視点で大仏創建の工程を丁寧にたどってみせる。技術論は、加古著作でも似たような説明があったはずだが、十分理解できていなかったらしく、あまり記憶に残っていない。しかし、本書では繰り返し鋳物の仕組みを解説してくれていて、よくよく理解できた。鎌倉大仏の表面についている線の謎も解けた。一応児童書らしいが、それにしては難解な表現が多く、白黒図版が多いのは残念。大人が読むのであれば十分すぎる内容の良書。

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石野亨

1924年、東京に生まれる。早稲田大学理工学部卒業。工学博士。近畿大学教授、大学院部長、日本鋳造工学会会長などを歴任。現在、近畿大学名誉教授。日本鋳造工学会小林賞(1959年および1991年)、功労賞(1975年)、飯高賞(1981年)、学会大賞(1994年)を受賞

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