随想 バレエに食われる日本人

石田種生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784893362247
ISBN 10 : 4893362240
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,269p

内容詳細

もう、西洋バレエに食われている時ではない。今こそ、日本語で語りかけるような作品を創出すべきと語る著者が、バレエの歴史を振り返りつつ、自らの体験を交えながら、日本バレエの現状と将来を考える。

【著者紹介】
石田種生 : 1929年、島根県大田市生まれ。慶応義塾大学文学部美学科卒。在学中にバレエの道に入り、1955年、松山バレエ団公演〈白毛女〉でデビュー。古典バレエをはじめ数多くの作品に主演する一方、〈枯野〉〈祇園祭〉〈女面―光と影―〉〈ヒロシマのレクイエム―うしろの・しょうめん・だあれ〉など日本の風土に根ざした創作バレエを発表。スイス、韓国、アメリカなどのバレエ団から〈エスメラルダ〉の振付を委嘱され好評を博す。文化庁舞台芸術創作奨励賞、橘秋子特別賞、ニムラ舞踊賞、東京新聞舞台芸術賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章ほか。現在、東京シティ・バレエ団顧問、新国立劇場運営財団理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みなみ さん

    一応専門の域だけれど、これは教養として。あまりにも日本のバレエの発展について理解していないので、日本のバレエが芽吹き始めた時期から半世紀以上ダンサー、振付家として活躍した著者の辿る「日本のバレエ」を読むことに。歴史変遷だけでなく、実際に海外でも仕事をしてきた著者が行う海外バレエとの比較や彼の作品論等がなかなか面白い。若干偏っている気はするけれど(つまりわたしとしては「いやそれ日本だけの問題じゃないっしょ」とつっこみたいところもあるけれど)、はっとさせられる。

  • かみのけモツレク さん

    愚痴だった

  • やまもと さん

    あーいるいるこういう日本人。欧米(欧米とは?)文化を追求した結果日本のことをさっぱり知らない事に気づきそこから日本のことを知ろうとしだす人。本人には可哀想だけどその時点から日本を見出してもオリエンタリズムの視点で見ていないといえるのか?の疑惑があります。そんな視点から語るよりバレエについてこの人だけが知ってる貴重な事を語ればいいのに・・・。もったいない。

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石田種生

1929年、島根県大田市生まれ。慶応義塾大学文学部美学科卒。在学中にバレエの道に入り、1955年、松山バレエ団公演〈白毛女〉でデビュー。古典バレエをはじめ数多くの作品に主演する一方、〈枯野〉〈祇園祭〉〈女面―光と影―〉〈ヒロシマのレクイエム―うしろの・しょうめん・だあれ〉など日本の風土に根ざした創作

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