踏切みやげ

石田千

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582833997
ISBN 10 : 4582833993
フォーマット
出版社
発行年月
2008年05月
日本
追加情報
:
20cm,231p

内容詳細

暦のまんなかに、踏切を見る…。踏切大好き。踏切と聞けば何処までも行く著者、今度の本はナント全国展開。季節とともに踏切を訪ねた愉しいエッセイ集。鉄道ファン、踏切ファン必読。

【著者紹介】
石田千 : 1968年福島県生まれ。東京育ち。国学院大学卒業。2001年「大踏切書店のこと」で第1回古本小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ひねもすのたり さん

    実際にある踏切のある風景を切り取ったエッセイ集。 読みながら自分の周りにある(あった)踏切が高架化や地下化によってかなり少なくなっている事に気づかされました。 実家の近くにあった踏切警手のいた踏切。ハンドルをぐるぐる廻して遮断機を上げ下げするおっちゃんの姿とか、遮断機が上がると一斉に動き出す人や自転車。そんな二度と見ることのない光景を思い出しながら読み進めました。★4

  • 羽毛 さん

    うーん、何冊か著者のエッセイを読んだがもういいかな。川上弘美や江國香織的なオノマトペやちょっと変わった比喩表現が上滑っているようで、どうにも読みにくい。着眼点は面白いけれど物の見方感じ方は至って普通に思えるので、おかしな言い方だが、本当はこういう凝ったというか持ってまわった表現したくないんじゃないかな...と勘繰ってしまった。

  • 犀門 さん

    #022★★☆☆☆我が地元の何の変哲もない小さな踏切が描かれている。石田さんは、何故にこの踏切を取り上げたのだろ。謎だ。

  • 彩美心 さん

    風景描写だけで過ぎていく文章がなかなかどうしておもしろい。言葉がぶっきらぼうに投げ出されたままのように見えて味わい深いのが新鮮だった。この人の老人のような渋い生活感覚が好きだ。無気力に見えなくもないけどね。おそらく欲の少ない恬淡とした人なのだろう。

  • 魚政 さん

    電車に乗ってふらっとどこかへ出掛けたくなる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

石田千

福島県生まれ、東京都育ち。2001年、「大踏切書店のこと」で第1回古本小説大賞を受賞。「あめりかむら」、「きなりの雲」、「家へ」の各作品で、芥川賞候補。16年、『家へ』(講談社)にて第3回鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。16年より東海大学文学部文芸創作学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載さ

プロフィール詳細へ

石田千に関連するトピックス

  • 青年の心に生まれた違和感と家族のあり方 新潟の海辺の町で育った東京の美大で、彫刻を学ぶ大学院生「シン」の心には小さな違和感が芽生えはじめる…。複雑ながら穏や... HMV&BOOKS online|2016年01月15日 (金) 12:16
    青年の心に生まれた違和感と家族のあり方

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品