想起の文化とグローバル市民社会 現代ドイツへの視座

石田勇治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585225126
ISBN 10 : 4585225129
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
434p;22

内容詳細

ナチ時代の国家的メガ犯罪を忘れず、その反省の上に民主的社会を築こうという姿勢は、統一後のドイツの公的規範をなしている。現代ドイツの政治文化の核心をなす「想起の文化」と和解にむけた多様な取り組みを検討する。

目次 : 第1部 想起の文化(想起なき記念?―ナチズム犠牲者のためのドイツの記念の地をめぐって/ 公的資源としての歴史―想起・世代・集合的アイデンティティ/ 東ドイツの想起政策と統一後の変容―ブーヘンヴァルト強制収容所をめぐって ほか)/ 第2部 和解と平和を求めて(ポーランドとの和解に向けて―「追放」の長い影/ 旧交戦国との歴史対話と越境する歴史認識/ 相違と錯綜―独仏関係はヨーロッパ建設の原動力か? ほか)/ 第3部 グローバル市民社会に向けて(「償いの印」―特殊な方法での補償に向けたプロテスタントの市民運動/ 「窓拭き」と「聴く耳」―「行動・償いの印・平和奉仕」とインフォーマルな和解/ 平和運動―東西対立を越えて ほか)

【著者紹介】
石田勇治 : 東京大学大学院総合文化研究科(地域文化研究専攻)教授。専門はドイツ近現代史、ジェノサイド研究

福永美和子 : 大東文化大学外国語学部/中央大学文学部・非常勤講師。東京大学大学院総合文化研究科博士課程・単位取得満期退学。専門はドイツ現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

石田勇治

東京大学名誉教授、ドイツ近現代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品