くるみの木の日々用品

石村由起子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163900636
ISBN 10 : 4163900632
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
135p;21

内容詳細

暮らしの道具を扱うギャラリー「くるみの木」。ネットを使えば便利に簡単に買い物ができる時代に、数百円、数千円の日用品を買いに、奈良市郊外まで足を運ぶ人が後を絶えません。そこには「くるみの木」の心地いい空気を自分の生活に持ち帰りたいという憧れがあり、何よりも、徹底して使い手の身になった商品セレクトへの信頼あってのことです。
ギャラリーに並ぶのは、作家や職人のハンドメイド、業務用の商品から見つけたセレクト品、昔からある物を今の時代に合うようアレンジした別注品、自分たちが「欲しかった物」をカタチにしたオリジナル品なども。いずれも、オーナーである石村由起子さんがしつこいくらいに使い込んだうえで「これはいい!」と太鼓判を押すものばかりです。
今夏、30周年を迎える記念に、これらの中から「ほんとうに愛用できるものだけ」をさらに厳選。出会いや作り手のことなど、道具や食材をめぐる話、使い方の工夫や手入れのコツなど、物選びのプロ、物使いの達人の石村さんと「くるみの木」のスタッフの熱い思いと知恵をたっぷり詰め込んで紹介します。
たかが道具、されど道具。実用性があってデザインのいいものは、一緒に暮らすことで毎日がぐんと心地よくなります。ナチュラルスタイルの永久保存版バイブルです。

挿画&題字は「ミナペルホネン」のデザイナー、皆川明氏によるものです。

【目次】
はじめに
01 石塚硝子「デッセルシリーズ・つよいこグラス」
02 ボダム「ダブルウォールグラス」/木村硝子店「コンパクトシリーズ・極薄タンブラー」
03 くるみの木「ナンバリンググラス」
04 木下宝「ステムグラス」/蠣崎マコト「ダイヤグラス」/辻和美「乳白ガラスシリーズ」
05 イッタラ「ティーマの食器」/カイボイスンの「カトラリー」
06 赤木明登の「漆の深鉢」/イッタラ「ティーマのボウル」
07 木村硝子店の「ソルト&ペッパー」
08 藤塚光男「千鳥紋五寸皿」/仁城義勝「漆の汁椀」/くるみの木「杉板のお膳」「吉野杉の箸」
09 丸商店「吉野杉の料理箱」
10 佃眞吾「Mokki」
11 くるみの木「木のヘラ」
12 岩手県産「鬼おろし」
13 くるみの木「吉野檜のまな板」
14 ラバーゼ「角バット」「角ざる」「網じゃくし」
15 柳宗理「ステンレスボウル 他 全54項目

コラム 物選びは「おすそわけ」の心持ちで
コラム 奈良にて。縁をつむぐ物作り

石村由起子の日用品
伝えたい、昔ながらのよき物
鰹節削り器/お櫃/蒸籠/裁ち鋏

これまで、そしてこれから

【著者紹介】
石村由起子 : 全国からファンが訪れるカフェギャラリー「くるみの木」と、ミシュラン一つ星のホテルレストラン「秋篠の森“なず菜”」のオーナー。近年は、生活プロデュースの視点での商品開発、街おこしプロジェクトなど幅広い分野からオファーが引きもきらない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Rosemary* さん

    「くるみの木」オーナーの石村さんのとっておきの品々。実際に日々の生活で使いながら厳選されたものを紹介されている。心地よくそして、長く使えるものをじっくり選ぶのは大切なこと。もっと早い時期に読みたかったな。

  • 布遊 さん

    奈良のカフェギャラリー「くるみの木」で扱っているこだわりの生活雑貨が紹介されている。機会があったら、訪ねてみたいお店。

  • こきよ さん

    奈良のカフェ『くるみの木』のオーナーである著者が厳選した、日々を彩る道具が紹介されてあります。カフェに以前、幾度か訪れた印象は、とても良い時間を過ごすことができる場所。読後、再訪したくなりました。皆川明氏の挿絵と題字も良いですね。

  • なるみ(旧Narumi) さん

    図書館で偶然手にとった一冊。くるみの木という有名なカフェギャラリーをやっていらっしゃる方の著書でした。紹介されている日々使う生活用品たちは、私にはとても参考になりました。買えそうな欲しいと思えるものもちらほら。思っていた以上に面白く読了できました。

  • akiᵕ̈* さん

    未登録だったので再読。店舗にもお邪魔したことがあるけど、暮らしを心地よくする日用品の数々が色々掲載されていて、眺めているだけでもワクワクしてしまうものばかり。筆者にとって日用品は〈家族〉という言葉には深く共感。掲載されているものでいくつか使用しているものもあるけど、どれも作り手の想いがこめられているし、ムダなく妥協なくシンプルに作られたモノには、それを受け止めて安心して使える心地よさがある。これからも自分の日常に合った素敵なモノとの出会いを楽しみにして。

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石村由起子

全国からファンが訪れるカフェギャラリー「くるみの木」と、ミシュラン一つ星のホテルレストラン「秋篠の森『なず菜』」のオーナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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