Hi Quality CD

『響層』、『螺旋』、『アニメ・アマーレ』、『ピアノ曲』 森正&東京都響、ホリガー、山口恭範、一柳慧、他(NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ)

石井眞木(1936-2003)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYNG012
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ/石井眞木

ベルリン音楽大学で「シェーンベルクやベルクの弟子」であったヨーゼフ・ルーファーに師事、そこで12音技法による作曲を学んだ石井眞木の音楽。作曲時にはその技法を根底に置きながらも、日本の伝統音楽も視野に入れた、独自の音楽を作りあげていきます。彼の音楽は、様々な特殊奏法が齎す実に多彩な響きと、偶然性が混在しており、それはある種の陶酔感をもたらすものでもあります。このアルバムに収録された4つの曲からも、大活躍する打楽器群に加え、電子音楽までをも、日本的音要素と融合させるべく奮闘する石井の姿を見ることができるのではないでしょうか。(NAXOS JAPAN)

【収録情報】
石井眞木:
・ピアニストと打楽器奏者のための『ピアノ曲』 (1968) [10:34]
 山口恭範(打楽器)、一柳慧(ピアノ)
 録音時期:1968年2月4日
 録音場所:東京文化会館
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 「第2回 日独現代音楽祭 現代ピアノ音楽の夕べ」より

・打楽器群とオーケストラのための『響層』 (1969) [20:21]
 東京都交響楽団
 森正(指揮)
 録音時期:1969年2月7日
 録音場所:東京文化会館
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)
 「民音現代作曲音楽祭」より

・7奏者と電子音響のための音楽『螺旋I』 (1969) [14:18] ※モノラル
 小出信也(フルート)、ハインツ・ホリガー(オーボエ)
 ウルズラ・ホリガー(ハープ)、本荘玲子(ピアノ)
 山口恭範、有賀誠門、百瀬和紀(打楽器)
 山岡重信(指揮)
 録音時期:1970年2月6日
 録音場所:東京文化会館
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 「第4回 日独現代音楽祭」より

・ハープ、打楽器とテープのための『アニメ・アマーレ』(バージョンI) (1974) [19:57]
 篠崎史子(ハープ)、山口恭範(打楽器)
 NHK電子音楽スタジオ
 放送時期:1974年10月20日(ステレオ)

仕様:HQCD (Hi Quality CD)
解説:川崎弘二


NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ
NHKの協力のもと、戦後の日本現代音楽の時代の空気が当時の演奏で甦る!

「NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ」は、戦後の日本音楽シーンを代表する邦人作曲家に焦点をあてたCDシリーズです。収録音源は全て、NHKラジオ番組「現代の音楽」で過去放送された番組のマスターテープから編集・リマスタリングを行い、マスターの再現性においてきわめて評価の高いHQCD(Hi Quality CD)でリリースします。NHKの協力の元、希少価値の極めて高い録音のアーカイブ化を実現しました。代表作の初演や未発売作品のライヴ録音を中心に収録。日本人の創りだした音楽が、作曲当時の時代の空気とともに今ここに甦ります。

【NHKラジオ番組「現代の音楽」について】
戦後間もない1947年のラジオ番組「日本の音楽」などを前身として、1957年より日本の現代音楽の有り様を今日まで伝えている番組。現在の放送時間は、毎週日曜18:00-18:50。柴田南雄、上浪渡、白石美雪、西村朗などが歴代の解説を務め、2009年からは猿谷紀郎が担当。邦人作曲家から海外の著名な作曲家まで、音楽祭や作曲賞本選会などのライヴ録音を中心に放送。(NAXOS JAPAN)

内容詳細

NHK音源による「現代の音楽」アーカイブ・シリーズの一環。すべて1960年代終期から70年代にかけての作品で、新しい響きと音で表現を形成していこうという、この時代ならではの並々ならぬ意欲とバイタリティが圧倒的。こういう腕っぷしの強い音楽と気持ち良く壮絶な演奏に拍手。(教)(CDジャーナル データベースより)

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