月で読むあしたの星占い

石井ゆかり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909957023
ISBN 10 : 4909957022
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
追加情報
:
220p;22

内容詳細

簡単ではない日々を、
なんとか受け止めて、乗り越えていくために、
「自分で少し、占ってみる」。

本書は、日々の月の動きを見て、簡単に星占いをするための本です。
石井ゆかりさんが、できるだけ専門用語を使わずに、易しい表現で、
毎日の星占いの「やり方」を教えてくれます。


石井さんは、12種類の「毎日」にこんなふうに名前をつけました。

 1.スタートの日
 2.お金の日
 3.メッセージの日
 4.家の日
 5.愛の日
 6.メンテナンスの日
 7.人に会う日
 8.プレゼントの日
 9.旅の日
 10.達成の日
 11.友だちの日
 12.ひみつの日

この「12種類の毎日」が1カ月でひとめぐり。
2、3日ごとに切り替わりながら進んでいきます。
単調に思える毎日にも、実は「テーマ」が読み取れるのです。

月の満ち欠けだけでなく、空にある月の「位置」を使って時間を区切っていくことが、生活の実際的な「助け」になることに驚かされます。

さらに「12種類の日」には、一つひとつにたくさんの内容が詰まっています。
12種類をカテゴライズした先に、豊富な時間のバリエーションが見えてくるのです。
本書では、そのバリエーションを「自分で感じ取るためのヒント」として、深い文章で掘り下げています。
「自分で少し占えるようになる」ということは、読者のみなさんが、ご自身の生活で現に起こっていることの意味を考え、その延長である未来に、自分だけのリアルな希望を持てるようになる、ということです。
占いは「読むもの」で、自分で占うなんてまったく興味なかった!という人にこそ、手に取っていただきたい1冊です。

また、石井ゆかりさんのエッセイ「日記をつけるということ」「だれのせいでもない世界」が、この本の大きな魅力です。
未来に怯え、占いに依存するのではなく、まず自分自身のリアルな生活が目の前にあり、そこに星占いをそっと添えたとき、新しい物語が見えてくる。
占いによって視野を狭めるのではなく、逆に、生活の新たな広がりとふくらみを発見できる。
そんなことを教えてくれる、素晴らしい本です。


目次

月で読む あしたの星占い

目次
はじめに

0 占いの前に

1 これだけ読めばひとまずわかる! 月で読む「毎日」

今日は何の日?
「〇〇の日」を手帳に書き入れましょう 
「今日は何の日?」のくわしい内容 
 1スタートの日 
 2お金の日 
 3メッセージの日 
 4家の日 
 5愛の日 
 6メンテナンスの日 
 7人に会う日 
 8プレゼントの日 
 9旅の日 
 10達成の日 
 11友だちの日 
 12ひみつの日 

いい日? 悪い日?
古くからの「吉凶」と、現代的な「良い・悪い」


2 新月と満月
 新月と満月
 新月から、満ちていく月へ
 満月から、欠けていく月へ
12種類の新月と満月
 1「スタートの日」の新月と満月
 2「お金の日」の新月と満月
 3「メッセージの日」の新月と満月 
 4「家の日」の新月と満月  
 5「愛の日」の新月と満月 
 6「メンテナンスの日」の新月と満月  
 7「人に会う日」の新月と満月
 8「プレゼントの日」の新月と満月
 9「旅の日」の新月と満月
 10「達成の日」の新月と満月 
 11「友だちの日」の新月と満月 
 12「ひみつの日」の新月と満月

新月と満月は「役に立つ」か?

3 物事がいつもどおりにいかない日
「ボイドタイム」とは?
 1「スタートの日」のボイドタイム
 2「お金の日」のボイドタイム
 3「メッセージの日」のボイドタイム 
 4「家の日」のボイドタイム
 5「愛の日」のボイドタイム
 6「メンテナンスの日」のボイドタイム
 7「人に会う日」のボイドタイム 
 8「プレゼントの日」のボイドタイ
 9「旅の日」のボイドタイム
 10「達成の日」のボイドタイム
 11「友だちの日」のボイドタイム
 12「ひみつの日」のボイドタイム  

ボイドタイムは「大事なことを避けるべき時間」なのか


4 もう少しだけ、くわしく知りたい人のために

なぜ「月」を使うのか
「ハウス」という時計の文字盤
10星の、具体的な読み方のヒント
「今日の占い」の作り方
変化が起こりそうな日、流れが変わりそうな日


5 「星占い」の使い方
日記をつけるということ188
「だれのせいでもない」

おわりに 
参考図書
参考文献




石井ゆかり(イシイユカリ)
著・文・その他
ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆。2010年刊行の「12星座シリーズ」(WAVE出版)は120万部を超えるベストセラーになった。『12星座』『星をさがす』(WAVE出版)、「3年の星占いシリーズ」(文響社)、『禅語』『青い鳥の本』(パイインターナショナル)、『新装版 月のとびら』(CCCメディアハウス)、『星ダイアリー』(幻冬舎コミックス)ほか著書多数。
Webサイト「筋トレ」http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/


カシワイ(カシワイ)
イラスト


【著者紹介】
石井ゆかり : ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆。2010年刊行の「12星座シリーズ」(WAVE出版)は120万部を超えるベストセラーになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか さん

    新刊。この本すごい!ホロスコープを使った占い師さんたちがどうやって「今日の運勢」を出しているのか?が丸々解説されており、自分でも明日からの日運を算出できるようになります。こういう日なら星座占いで3位までには入っているはず…とか凄く面白かった。こんなにネタバレしていいのかと思えるほど。手帳に早速反映させます!初読み著者さんですが、考え方・価値観・文章から滲み出るお人柄が凄く素敵で(特に後書き!)他の著作も読みたくなりました。ホロスコープはやっぱり広くて深い!!分かるようになりたいけどできる気がしないです。笑

  • ぐら さん

    石井ゆかりさんの毎日の占いを読み始めて、もうだいぶ長い気がする。彼女の占いの文章は読みやすくて、抽象的でよくわからないところがたくさんあるけど、そこがとても好き。押し付けられない、こっちが好きなように受け止めてもいい占い。だから彼女は占い師ではなく、ライターを名乗るのだろうか。答え合わせに占いを使うという考え方がしっくりくる。占いは先を占うのではなくて、過去の時間が自分にとってどんなものだったか噛みしめるのに適しているのかも。

  • しまかな さん

    一つの状態が、良いとか悪いとかでなく、連続的な流れの中にあると認識させてもらえる。 彼女はいつも、自分の好き勝手な解釈で語るわけでなく、それでいて融通の効かないお堅い態度でもなく、しっかりした論理的な言葉で示してくれるので納得できる。 全ての物事は自分の受け止め方や語り方次第ではあるのだけど、だからこそ、個人的には頼りにしたい1冊。

  • ダンゴ☆ルッチ さん

    優しい言葉で書かれているので、毎日を一喜一憂することなく、そして良い悪いを気にすることもなく楽しく読めます。周期の早い月がメインなので、占いがすごく身近に感じます。これまではハウスがなかなか覚えづらかったのですが、石井さんの言葉がわかりやすいおかげで、ずい分理解しやすくなりました。「○○の日」ひとつとっても色んな解釈ができるんだな〜と思いました。毎日を楽しく過ごします。

  • ぶどう さん

    自分専用の星占いを簡単に知りたい人向け。 占星術入門者だけでなく、星占いとして毎日に占いを取り入れたい&知りたい人に良いと思う。 星の巡りの法則がさらっと理解しやすい。

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