サイボーグ009 16 秋田文庫

石ノ森章太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784253170352
ISBN 10 : 4253170358
フォーマット
出版社
発行年月
1995年08月
日本
追加情報
:
15cm,297p

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
6作品を収録しています。 「北の巨人コナ...

投稿日:2021/07/10 (土)

6作品を収録しています。 「北の巨人コナン編」:敵の改造人間と自分の悲しみを重ね合わせる、 ジョーならではのお話です 「極北の幽霊編」:重要エピソードです。核兵器の脅威とエネルギー 問題。この作品から30年たった今も解決の糸口がありません。 個人的には、序盤で003と006が暴漢をあっさりとのしてしまうところが 痛快でした。007のコミカルさも光っています。 「眼と耳編」:フランソワーズが主人公。石ノ森先生がよく取り上げる 超能力集団を登場させました。完結編への布石になりそうな物語です。 005の重厚なバイプレイヤーぶりも渋いです。 「血の精霊編」:ジェロニモが主人公で、彼の個性がこのお話で固まった ようです。 「見えない糸編」:今まで意外となかった、ギルモア博士の孤独が 描かれています。サイボーグ戦士たちに対する、博士の後悔も見所。

WM-102 さん | 不明 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Die-Go さん

    映画化記念に久し振りに再読。北の巨人コナン編、極北の幽霊編、凍る秋編、眼と耳編、血の精霊編、見えない糸編収録。普段留守番役ばかりの005を主人公に立てた血の精霊編が印象的。005の涙が哀しい。ギルモア博士を主人公に立てた見えない糸編も良かった。ここでのギルモア博士の涙はサイボーグ達の親としての愛情を感じさせるもの。★★★★☆

  • Die-Go さん

    ジェロニモの涙は欠けがえのない友を失った哀しみから。ギルモア博士の涙は子離れできてないところもある彼の愛情から。涙が効果的に使われている。★★★★★

  • 夜兎 さん

    ギルモア博士にスポットが当たった一冊…という印象。『見えない糸編』でギルモア博士のサイボーグ達に対する親心や情を感じた。一度はB・Gに身を置いたものの、ギルモア博士は決して悪い人ではないし、サイボーグ達も博士を信頼しているんだ…と今更ながら読んでいて思った。

  • たお さん

    新・黒い幽霊団、new project編。中・短編をまとめた巻。一つ一つの話が悲しい。勧善懲悪でない処が、このシリーズの魅力かもしれない

  • niko-08 さん

    ★★★★☆

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

石ノ森章太郎

1938年(昭和13)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)、『マ

プロフィール詳細へ

石ノ森章太郎に関連するトピックス

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品