サイボーグ009完結編 conclusion GOD'S WAR 5 少年サンデーコミックススペシャル

早瀬マサト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091246899
ISBN 10 : 4091246893
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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シリーズ
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追加情報
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254p;18

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1〜5巻を読んだ感想です。 これは、石ノ...

投稿日:2021/07/10 (土)

1〜5巻を読んだ感想です。 これは、石ノ森先生が考えたプロットを石森プロがマンガ化したもの です。 サイボーグ戦士が最後に戦う「神」の概念は石ノ森先生のアイデアだと 思います。しかし、その他の部分や描写は「これは違う」という思いが 消えません。なぜなら、サイボーグ戦士たちに対す仕打ち、特に003(フランソワ) に与えるそれが、ひどすぎるからです。また、005(ジェロニモ)が、犯罪者 とはいえ平気で人を殺すことにも違和感を覚えます。 どこまで石ノ森先生が考えて、どこからを現在のスタッフが書いたのかは わかりませんが、サイボーグ戦士たちを愛した石ノ森先生ならこういう 風にはしないと思うのです。 009はこれからも定期的に新作が出ると思います。完結しなくても よいので新しいストーリーで009たちの活躍を見たいです。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう さん

    物語を閉じるのには、いくつかの方法、そしてスタイルが存在する。神々との闘いが、サイボーグ戦士達の最後の物語と決まった瞬間から、『サイボーグ009』の完結に、円環という方法が採用されるのは、ひとつの宿命だったのだろう。これまでの『009』のエピソードに登場したキャラクター、場面、そしてセリフが意図的に抽出され、エンディングを彩るのだ。石ノ森亡きあと、息子の手により小説という形で描かれた完結編は、アシスタント達のペンでコミカライズされ、本来の形である漫画へと還ることができた。(つづく)

  • kei-zu さん

    NHKで石ノ森章太郎を取り上げた際、未完の009の完結に向けて息子の丈氏が準備を進めていると紹介があった。 その美談めいた構成にスタジオの島本和彦は物凄く複雑な顔をし「丈くん、石ノ森先生も最後は「あ、やっちゃった」と言うことがあるから!」と、師とその息子へ愛情こもったエールを送ったことを思い出す。 「神々との戦い」が中断したのは、弟子の永井豪がデビルマンでそれを描いてしまったからではないかという指摘をどこかで読んだ。 巨匠の草稿の実現、という本企画の心意気が実を結んだかは、議論があるでしょうね。

  • G さん

    すいませんでした。宇多丸師匠が仰るならば「さーせん」って感じ。いや、ものすごく好き嫌い分かれる作品だっていうのはわかるけど、壮大にはなっていた。結末も石ノ森先生っぽい感じっていえばそうだし、ラリラリな奴が見えちゃったものを、一生懸命話すのを聞いている感じにも思える。 ただ、とにかく壮大な話だ。途方もない。 個人的には素晴らしい完結ではなかったと思うが、これだけやっちゃえば天国にいらっしゃる石ノ森先生も喜んでいると思う。

  • ネムコ さん

    終わった…。見たかったラストシーンがカラーだったのは最後のプレゼント。携わった皆様、お疲れ様でした。

  • めぇにち さん

    御大が亡くなられた時点で、009は永遠に完結しない物語になったのだ、と思った。それが多くの人たちの手によって完結した、ということは凄いことだな、と単純に思う。けれど、心の片隅では御大の手で完結させて欲しかった。御大ならこのシーンをどのように描くのだろう、とそんなことを思いながら読了。某所で小説版の感想として『悲劇だけどハッピーエンド』といわれている方がいた。読み終えて、ああ、なるほどなって思った。さぁ、いい加減、小説版も読了する努力をしなくちゃ(苦笑)

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早瀬マサト

1965年、愛知県名古屋市出身。89年、作画アシスタントとして石森プロ入社

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