成りあがり How to be BIG 矢沢永吉激論集 角川文庫

矢沢永吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041483039
ISBN 10 : 4041483034
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
追加情報
:
15cm,301p

内容詳細

広島から夜汽車に乗って上京した少年。ポケットにはアルバイトで貯めた5万円しかなかったが、胸には熱く燃える大きな固まりがあった。「おれは音楽をやる、星になる!」。その少年はいま、願いどおり星になった。星の中の星、スーパースターに。だがここにあるのは、うつろな星のささやきではない。くやしさも、みじめさも、すべて吐きだし、泣いている、笑っている、叫んでいる。この一冊はそのまま矢沢永吉の歌なのだ。

目次 : 広島(成りあがり、大好きだね、この言葉、快感で鳥肌が立つよ/ 関東、矢沢家一代、広島じゃない、横浜がオレの故郷だ ほか)/ 横浜(最終の夜汽車で東京へ、夢と現実が半々の状態だった、広島がぐんぐん離れて行く/ 無意識のうちに横浜で下車、貼り紙見て、ボーイになる、夢だけがオレを支えた ほか)/ キャロル(挫折感の中で、脱けだすための必死の動き、バス賃六十円をどうする/ 新しいバンドを作ろう、まず、ウッちゃんをひっかけた、そしてジョニーとの出会い ほか)/ E・YAZAWA(解散しても変わらないなら、解散する必要はない、元キャロルで矢沢を売るな/ キツイ旅だ、おまえにわかるかい、山三つ越え乗り込んでいく、ロックで超満員にしてやる ほか)

(「BOOK」データベースより)

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この本を読めば初期の矢沢永吉に対しての共...

投稿日:2021/04/10 (土)

この本を読めば初期の矢沢永吉に対しての共通認識を持つことができファンとして語り合うことが出来る。 楽曲の魅力だけでなく人として語られる所以はここに記された生き様からだ!

UG さん | 埼玉県 | 不明

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死ぬまで持っている本だと思う。20歳くら...

投稿日:2021/02/27 (土)

死ぬまで持っている本だと思う。20歳くらいでなんとなく読んでそこからずっと矢沢永吉のファンになった。自分が道に迷いそうになったと時とかに読むのがオススメ。

みっちゃん さん | 大阪府 | 不明

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色々と良く分かりました。良かったです。子...

投稿日:2010/12/17 (金)

色々と良く分かりました。良かったです。子供が読んでいます。

まこ さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 馨 さん

    音楽がやりたいという強い意志のまま、一筋に0からスタートさせ成り上がっていったBOSSの色々な思いが詰まっています。カッコイイです。

  • goro@80.7 さん

    「成り上がり。大好きだね、この言葉。素晴らしいじゃないか」斜に構えず堂々としてるよ。やってきたから言える言葉の数々。証明してる。今遊んでる時間を持て余している若い人に読んで欲しいとオッサンは思う。でも矢沢は言ってる「やる奴はやるし、やらない奴はやらない」結局自分が決める事。世間や社会の事にしてちゃいけないっと事だわね。矢沢永吉70歳。この本の時30歳前か、ブレないね〜凄い!

  • Gummo さん

    久々に読みたくなって、ウン十年ぶりに再読。28歳の永ちゃん、熱くて激しい。凄い熱量。あの歌声同様、心に響く。「日本のロックのミュージシャンが行ったことないような場所、オレは行ってる。これからも探して行くだろう。5回ぐらい行ってるうちに、人が踏み出した跡がつく。けもの道じゃないな、ヤザワ道、ロックンローラーの道ができる。その道を、オレからあとのやつらが通ればいい」。カッコ良すぎます。 ★★★★☆

  • たくや さん

    最近、テレビで著者を見かける機会が多かったので再読。今年で70歳だって!?かっこよすぎでしょ!!自分もこんな年のとり方したいと思ったら本書の執筆当時28歳…今の自分より年下…。あと7回くらい転生する必要あるな、俺。目次を読んでるだけでギラギラした飢餓感が伝わる。「アイラブユー、OK」を始めキャロル時代の代表曲がレコード会社に売り込む前にできていたことが驚き。「ボヘミアン・ラブソディ」を観たときにこれを読み終えた時と同じ気持ちになった事を覚えてる。昔はフォークソング派だったが今になってロックいいなと感じる。

  • Kiyoshi Utsugi さん

    再読になります。 ・広島 ・横浜 ・キャロル ・E・YAZAWA の構成になっています。 最初に読んだ時は、ここに登場するところは知らなかったのですが、矢沢永吉がキャロル結成前に一時練習場所にしていた関内の「梅香亭」、すみ子さんと一緒に暮らしていた川崎大師近くのアパート、広島から上京してすぐに横浜で暮らしていた弘明寺のアパート、伊勢佐木町にあったジャズ喫茶「ピーナッツ」が登場して、「あっ、ここのことだったのね」と、ようやく分かりました。😅 矢沢永吉の生きざまがそのまま描かれていて、非常に面白かったです。

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人物・団体紹介

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矢沢永吉

1972年ロックンロールバンド「キャロル」のリーダーとしてデビュー。1977年には、日本人ソロロックアーティストとして初の日本武道館公演、1978年には後楽園球場公演を行い、著書「成りあがり」で、一大「矢沢ブーム」を作りあげた。

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