鳩の血 警視庁公安0課カミカゼ 双葉文庫

矢月秀作

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575521009
ISBN 10 : 4575521000
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400p;15

内容詳細

武装市民団体との死闘から生還した公安0課作業班員・瀧川。だが、幹部と約束していた少年課への異動は一向に叶わず、さらに、共に死地を潜り抜けた藪野が行方不明になったとの凶報がもたらされる。藪野の安否に揺れる瀧川は心ならずも0課に復帰。左翼系環境団体を探るため大学の聴講生になりすました瀧川に、20億円の最高級ルビーがミサイル取引に使われるという衝撃情報が飛び込んでくる。超人気ハードアクション、怒涛の第2弾!

【著者紹介】
矢月秀作著 : 1964年兵庫県生まれ。様々な職業に従事し、文芸誌の編集を経て小説家へと転向。1994年に『冗舌な死者』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • GAKU さん

    「警視庁公安0課 カミカゼ」シリーズ第2弾。物語の四分の三位までは、あまり派手なアクションも盛り上がりもない。残り100P位から爆破に銃撃戦と、いつもの矢月作品らしさが。悪人はどんどん死んでいくが、主人公は勿論他の公安の仲間も、何度も窮地に立たされるが死には至らない。特に目新しさもないし、特別面白いという作品でもない。しかし決してつまらない訳ではなく、読みやすい。矢月さんの作品はいつもこんな感じなので、新作が出ると必ず読んでしまいます。これって結局は面白いという事なのでしょうか?

  • きさらぎ さん

    毎度毎度、瀧川を公安仕事に引きずり込むための工作がいやらしい。 そこまで彼に入れ込むのはなぜ? そしていつまで公安をやらせるのか? 続編を匂わす終わり方が嫌だった。 後半数え切れないくらいの人が死ぬという、いつもの矢月パターンでそれなりに楽しめたけど・・・ やっぱり終わり方がイヤ!

  • Junichi Yamaguchi さん

    『日本の破壊』… シリーズ2作目。 公安を扱う作品には少なからず嫌悪感が湧いてしまうのは僕だけかな… シリーズはまだ続きそう。 主人公が幸せを掴むまで読んでしまいそうだ。。

  • み さん

    派手な結末でした。このシリーズは、瀬川さんよか藪野さんと白瀬さんのお二人の方が好みです。次作で、瀬川さんは公安を卒業できるといいですねぇ。カリスマ性のある方に洗脳されるのって怖いわぁ。

  • がんも さん

    シリーズ2作目、そしてまだ続きそうな終わりかた、真っ直ぐすぎて公安向きじゃない気がする瀧川君が、またまた公安の狸や狐に騙されて作戦に参加させられていきます。いつかはちゃんと少年課へ移動出来るのか!それともこのまま公安にどっぷりか!続きが出たらまた読んじゃうんだろうなぁ〜

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