神と見えない世界 祥伝社新書

矢作直樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396113087
ISBN 10 : 4396113080
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
203p;18

内容詳細

亡くなる数日前の謎の微笑、夢で別れを告げる患者、奇跡的な回復など、医療現場では、理解を超える現象が起きることがある。ビッグバンと神の存在、遺伝子と魂の関係、科学者のインスピレーションなど、現代科学で説明できない事象は、どう解釈すべきなのか。見えない世界について、東大大学院教授である現役医師と遺伝子の世界的権威である科学者が、科学の限界に触れ、宇宙と生命の神秘に迫る。

目次 : 第1章 神の存在(日本人は特殊な民族/ 科学者の四割が、神を信じている ほか)/ 第2章 魂と遺伝子をめぐる論争(WHOで大激論となった「スピリチュアル」/ 遺伝子はダイナミックに変化する ほか)/ 第3章 「お迎え現象」を科学する(亡くなる数日前の謎の微笑/ 「死の受容」の五段階プロセス ほか)/ 第4章 見えない世界が医療に入る日(手をつなぐことには、特別な意味がある/ 科学の限界と最大の問題 ほか)/ 第5章 人間はどこに向かうのか?(クローン技術の本当の恐ろしさ/ この世での課題 ほか)

【著者紹介】
矢作直樹 : 東京大学大学院医学系研究科教授、医学部附属病院救急部・集中治療部部長、医学博士。1956年、神奈川県生まれ。金沢大学医学部卒業後、麻酔科、救急・集中治療、外科などを経験。東京大学大学院新領域創成科学研究科・工学部教授を経て現職

村上和雄 : 筑波大学名誉教授、農学博士。1936年、奈良県生まれ。京都大学農学部卒業、同大大学院農学研究科博士課程修了。バンダビルト大学助教授、筑波大学教授を歴任。1983年、酵素「レニン」の遺伝子解読に成功、世界的注目を集める。日本学士院賞受賞。瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ずっと昔何かの本で「医者は人間の死を見つ...

投稿日:2013/08/01 (木)

ずっと昔何かの本で「医者は人間の死を見つめる機会が多く、神秘的な体験から神を感じることが多い」といったことを読んだ憶えがあります。矢作さんの一連の本はまさにその医者による宗教的な本で、この本も説得力のある記述があり、読者の人生観を変える力を持っています。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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