おかげさまで生きる

矢作直樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344025950
ISBN 10 : 4344025954
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
175p;18

内容詳細

死を心配する必要はない。救急医療の第一線で命と向き合い、たどりついた、「人はなぜ生きるのか」の答え。

目次 : 第1章 見えないものに意味がある(一〇分の間にある生と死の境/ 一〇〇〇メートルの滑落事故で聞いた声 ほか)/ 第2章 答えは出すものでなく出るもの(急ぐことはない、焦ることもない/ しかたがないことはしかたがない ほか)/ 第3章 欲しがるのをやめる(課題は解決しないと追いかけてくる/ 立場をわきまえると信頼を勝ち取れる ほか)/ 第4章 評価は誰かの思い込みにすぎない(「あなたはがんです」と伝えるのは思いやりか/ 蒔いた種は自分で刈り取る ほか)/ 第5章 人は魂でつながっている(命のリレーが歴史をつむいでいる/ 江戸人が使った「死んだら御免」 ほか)

【著者紹介】
矢作直樹 : 1956年、神奈川県生まれ。81年金沢大学医学部卒業。82年富山医科薬科大学の助手となり、83年国立循環器病センターのレジデントになる。同センターの外科系集中治療科医師、医長を経て、99年東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻教授、精密機械工学専攻教授を兼担。2001年より東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長となり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • AKIKO-WILL さん

    おかげさまで生きるってタイトルからして医療で働く著者が語る生死についてかな?と思いましたが、医療の話は全くなく、著者の信条を分かりやすく書いてあります。一番最後の「時間とともに起きた出来事の意味は変わる。今を楽しめば過去は変わる。」過去が未来がと執着する必要がなく、今を楽しむことで人生は変わるって言葉はステキだなと感じました。

  • ぱんにゃー さん

    【日曜版】 一週間の結論!ありのまま とは、『答えは出すものではなく、出るもの』 いつかね(^ω^) /みんなの読メを眺めていると、感想が広がっていく本(「自分の壁」「セカネコ」)と、感想がまとまっていく本(「おかげさま」系)がありそうです。 (どんぶらこ と流れに身を任せられたらいいなぁ(^^♪) /さぁて来週は、「気楽に、具体的に」(^ω^)

  • 団塊シニア さん

    死は肉体死、しかし魂は永続する、観客席には他界した人たちがいて声援を送りながら私たちを見守ってくれている、という作者の体験にもとづく内容はスピリュチュアル的な感じがします。ちょっと予想した内容とは違ってました。

  • Yunemo さん

    人として自分として、の在り方、いろんな人がいろんな場面で記しています。その時々で妙に納得してしまうのですが、如何せんすぐに忘れてしまう。この繰り返しが人間の生き様、なんて勝手に解釈しながら、また同様内容の書物を手にする自分がいます。でもこれでいいんです。本著、初めて目にする言葉も多々、医師として生死にかかわる、その心理的重圧は計り知れないことでしょう。相対する自身が初めて感じたこと、人は必ず肉体死を迎えるということ。これさえ真に心情的に論理的に理解さえすれば、著者のいう様々なことが身に染みて理解できます。

  • Willie the Wildcat さん

    自然の摂理から生を振り返る。「御蔭」。良し悪しや、成功・失敗ではない。全てに意味があり、受け入れ、そして”今”を生きる。辛い時こそ幸せ探し!という印象。掴んだら放すことで、無用な欲を削ぐ。印象的なのが「独り」。昨今見聞するが、疎外感といった否定的な話ではなく、生の過程の一端に過ぎないと感じる。今精一杯生きていることに違いは無く、これも「御蔭」ではなかろうか。読後の感覚を大切にしたいなぁと感じる。

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