ハゲタカ2 下 講談社文庫

真山仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062776721
ISBN 10 : 4062776723
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
464p;15

内容詳細

鈴紡の次に鷲津が狙いをつけたのは巨大メーカー・曙電機だった。曙は買収阻止の切り札に芝野を頼る。企業買収を壮大に描いた話題作。

【著者紹介】
真山仁 : 1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。読売新聞記者を経て、フリーランスとして独立。2004年、熾烈な企業買収の世界を赤裸々に描いた『ハゲタカ』(講談社文庫)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • W-G さん

    ベアハッグやデッドマントリガーといった、カッコいい企業買収用語をお勉強しながら読める。下巻はいよいよ曙電機を巡ってプラザと対決。国を跨いで大活躍する今後へもつながり、鷲津の再生の物語としても先への橋渡しになっている。様々な立場の人物の思惑が錯綜し、それぞれの思考を正しく把握し続けるのが大変になるこの感じ、懐かしく思い出した。これこそがハゲタカシリーズの真骨頂。サムライキャピタルも始動し、チームメンバーも出揃い、鷲津自身も気持ちを新たに。シリーズの中でも実は重要な位置を占める作品。

  • KAZOO さん

    上巻では尻切れみたいな終わり方でしたが、伏線があって総理まで関係して、日本の技術のある電気通信メーカーがアメリカ外資に乗っ取られる話を防ぐ役割を主人公がします。やはり日本人です。そこに繊維メーカーのパンドラの箱が効いてきます。今回を通じて感じたのは主人公が前回よりも人間らしさを出しているということです。

  • 修一郎 さん

    上巻の鈴紡/月華の攻防に続いて,下巻は曙電機とファンドの攻防,こっちも面白かった! 中堅の電機メーカ-や音響メーカーで実際に外資系ファンドに買収されて厳しいリストラを経て健全に復活したものも多い。描かれた攻防戦の裏側は実情に近いものもあったろう。当時苦境に陥ったH社やM社は選択と集中を徹底させて蘇ったがT社やS社など巨大電機メーカーの苦戦は続いている。今も新陳代謝が続く電機メーカーの現状を真山さんは予想したかのようだ。ドラマを楽しむならここまででいいけど,アランの死の真相が気になるので,次レッドゾーンへ…

  • sakap1173 さん

    シリーズ1をさらにスケールアップ、一気読みしました。 いやー、おもしろかった。 再読する本かというとそんなことない気もしますが。 池井戸さんの作品同様、登場人物が熱いので、「よーし仕事がんばろう」という気になります。笑 次は歴史物に回帰。 宮城谷先生の春秋時代ものを読むか、北方先生の南北朝ものを読むか迷っています。

  • taka61 さん

    1年間の放浪後、鈴紡買収をあと一歩の所でさらわれた鷲津が次のターゲットとして選んだのは日本を代表する曙電機。アメリカを代表する軍産ファンドも参入し、日米政府を巻き込む経済戦争に。それにしても、ますますスケールアップする鷲津。一体どこまで大きくなるのか。満足の一冊でした!次はレッドゾーンへ。

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真山仁

1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な裏側を描いた『ハゲタカ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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