モンテッソーリ教育を受けた子どもたち 幼児の経験と脳

相良敦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309247748
ISBN 10 : 4309247741
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
214p;19

内容詳細

自己流の受験勉強で希望校に合格、海外で夢を実現…など、夢を叶える子どもたち。幼児期のモンテッソーリ教育のどの経験が脳に効いたのか。1000人のデータからその後の成果を検証し、考察したユニークな一冊!

目次 : 第1章 モンテッソーリ教育を受けた子どもたちの例をみましょう。(モンテッソーリ教育を受けた子どもたちには、共通した特徴があります。/ どんな共通項があるか、それぞれの声)/ 第2章 「生涯にわたる人格形成の基礎」って何ですか?(「どうしたら、そんな子が育つのですか?」と訊かれる母親たち/ 「卒業までに正常化する」ことを願い努力する先生たち/ 正常化への道/ 今も、「正常化への道」を歩んだあの生き方です。/ 自立と自律が土台にあるから大きく羽ばたける!)/ 第3章 モンテッソーリ教育のどの経験が脳に効いたのですか?(「前頭連合野の働き」に合致したのです。/ 「提示」という教え方が脳に効いたようです/ 「活動のサイクル」を経るとき、脳の中で変化が起こります。)/ 第4章 誰もが取り入れられるモンテッソーリ教育のエッセンス(「共通性」と「個性」は、コインの裏表のようです。/ 「人をほめる」という共通性と「自分らしく生きる」という個性があります。/ モンテッソーリ教育の子どもの見方・たすけ方)

【著者紹介】
相良敦子 : 九州大学大学院教育学研究科博士課程修了。滋賀大学教育学部教授(2003年3月退官)、清泉女学院大学教授、エリザベト音楽大学教授を経て2015年度まで長崎純心大学大学院教授。日本モンテッソーリ協会(学会)常任理事。東京国際モンテッソーリ教師養成センター、九州幼児教育センターモンテッソーリ教師養成コース、小百合学園モンテッソーリ教師養成コース、長崎純心大学純心モンテッソーリ教師養成コースなどの講師として講義を担当。1960年代、フランスで、モンテッソーリ教育を原理とした手法、Enseignement Personnalis´e et Communautaireを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りょうみや さん

    同著の「お母さんの発見」に続けて読む。モンテッソーリ幼児教育を受けた小中学生から大人までがどのような特徴を持っているかを多数のインタビューで浮かび上がらせていることと、(科学的な実験は伴っていないが)脳の前頭葉の機能とモンテッソーリ教育を受けた人の示す特徴がよく一致していることを示したのが前書と比べて新しい点。モンテッソーリ教育を終始絶賛している点は変わらない。本書や前書をそのまま信じるのならモンテッソーリ教育をしない選択はないということになるのだが。

  • しろくま さん

    最近よく耳にするモンテッソーリ教育。モンテッソーリ教育を受けるとどんな子に育つのかがデータをもとにして書かれています。全員が全員こうなるというわけではないと思いますが、自分を律することができ、場面に応じた柔軟な対応できる「生きる力」がすばらしいと感じます。特に幼児期が大切ですね!「提示」の重要性も改めて感じました。取り入れられるところは家庭でも取り入れたいと思いました。

  • まんまる さん

    モンテッソーリ教育の恩恵は、自分の人生を自分らしく誇りを持って生きていけることなのだな、とあらためて伝わりました。 家での子どもとの過ごす中でも『提示』で教えていくことを取り入れていきたい。

  • ruuuu さん

    子供が生まれてからモンテッソーリ教育というものを知って、興味が湧いたので読んでみた。 まだ小さいうちは親が子に対してある意味の"選択"をしてあげないといけないと思っていて、でも、"選ぶ"のはその子の自我であるから、どのような言葉でどのような行動を示すかが大切だと思う。 自分のエゴを押し付けすぎず、のびのびと育って欲しいけど、ある程度の道を示してあげようと思いながら読みました。

  • ゆ さん

    モンテッソーリ教育を幼児期に受けた子供たちが、その教育にどう影響を受けて成長しているかを追い、脳科学との関係についても触れた本。本質としては教育の過程で自分で選ぶ、繰り返すなどが重要のよう。子供がやりたいと思ったときに、動きを分解して提示して、後から言葉で説明してみせる。早速その要領でハンカチのアイロンがけをやってもらった。家庭でも工夫しながら例示されてる子達のように特徴的でなくても、自分で見通しをもって諦めずに努力できる人に育ってほしいな。

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