最適化手法の基礎 力学モデルによる理解と実装

相吉英太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784627042711
ISBN 10 : 462704271X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
206p;23

内容詳細

制御工学や情報処理をはじめ、今やあらゆる工学的問題解決に関わる「最適化」。本書ではとくに連続変数の非線形最適化手法(非線形計画法)について、その数理的基礎と動作原理を「力学モデル」の視点から統一的に解説している。無制約・有制約最適化の各手法の原理を詳しく説明し、大域的最適化のための新しいアルゴリズムにも触れる。また、最適化手法が他分野の基盤技術となっている例として、ニューラルネットワークやサポートベクターマシンの動作を最適化の観点で説明する。多くのアルゴリズムには実装例としてのサンプルコード(Matlab/Octave)を付したほか、最適化のための数学的基礎を付録にまとめた。―最適化手法の基礎・応用・実装を深く理解するための価値ある一冊。

目次 : 第1章 最適化問題と最適解の定義/ 第2章 無制約最適化手法の計算モデル/ 第3章 有制約最適化問題の変数変換解法/ 第4章 有制約最適化問題の目的関数変換解法/ 第5章 有制約最適化問題の逐次近似解法/ 第6章 関数近似・写像近似と最適化/ 第7章 識別器と最適化―サポートベクタマシンの原理/ 第8章 カオス最適化と不安定力学系による最適化/ 付録A 数学的基礎事項と最適化の数理/ 付録B サンプルコードとベンチマーク問題

【著者紹介】
相吉英太郎 : 1980年慶應義塾大学大学院工学研究科計測工学専攻博士課程単位取得退学。慶應義塾大学工学部助手。1996年慶應義塾大学理工学部物理情報工学科教授。専門は、システム最適化の理論と計算方法、およびニューラルネットワーク。工学博士

岡本卓 : 2007年慶應義塾大学大学院理工学研究科基礎理工学専攻後期博士課程修了。千葉大学大学院工学研究科助教。2014年千葉大学大学院工学研究科准教授。専門は、システム工学、最適化理論、ソフトコンピューティング、複雑系。博士(工学)

安田恵一郎 : 1989年北海道大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了。東京都立大学工学部助手。2006年首都大学東京大学院理工学研究科教授。専門は、システム最適化の理論と計算方法、および電力システム工学。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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相吉英太郎

1980年慶應義塾大学大学院工学研究科計測工学専攻博士課程単位取得退学。慶應義塾大学工学部助手。1996年慶應義塾大学理工学部物理情報工学科教授。専門は、システム最適化の理論と計算方法、およびニューラルネットワーク。工学博士

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