文字答問 平凡社ライブラリー

白川静

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582768121
ISBN 10 : 4582768121
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
175p;16

内容詳細

井と丼の違いは?「若干」の意味は?詩歌を数えるときに一首・二首というのはなぜ?かかしはなぜ「案山子」と書く?―講演後の質疑や、折々に手紙で寄せられた読者からの質問を書き留め、『桂東雑記』(1〜4)の最終章として書き下ろされてきた名回答二十篇。ことばの裏に歴史あり!

目次 : 菊について/ わかるという字/ 隣と鄰/ 井と丼/ 百人一首/ 丸と円/ 若干/ 犬の耳/ 風のつく語〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ユーユーテイン さん

    漢字についての疑問に、著者が懇切丁寧に答えた問答集。質問は素朴でも、回答が詳しすぎて、理解できなかったものもちらほら…。そんな中でも、「蝶」の大和言葉の可愛らしさにほっこりし、「♪金比羅舟舟〜」の「修羅」の正体に驚き、犬と人間の関係の深さに打たれ、「最」という字の成り立ちにおののいた。まったく、漢字は平気な顔してとんでもない来歴を秘めていて、驚く。解説に、白川さんが知りたかったのは、日本の言葉の成り立ちとともに、日中の相違点と共通点だったとあり、白川漢字学を理解する良い指針となった。

  • yone さん

    白川静の入門編といったところか。一般の質問に様々に答えて行く。ただ難しくてよく分からなくなるところも。古文漢文の知識の無さがまず問題だな。

  • cpond さん

    白川静は広島の地元新聞に紹介されてから読むようになりました。今回、武田鉄矢のラジオ番組で取り上げていたのでまた読んでみました。

  • gibbelin さん

    とちとら「問」の方すら考えもしないのだから、恥ずかしくなる。「風」の金文、このままモンハンに出てもおかしくないカッコよさ。

  • うぉーかー さん

    一つの漢字が思いもよらないところまで波紋を広げるような解説が多くとても面白かったです。

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人物・団体紹介

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白川静

1910年福井県生まれ。立命館大学法文学部卒業。立命館大学名誉教授。2004年文化勲章受章。2006年10月没

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