からすの子

白土三平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778031879
ISBN 10 : 4778031873
フォーマット
発行年月
2011年07月
日本
追加情報
:
19cm,128p

内容詳細

1959年に日本漫画社から刊行された、希少な原本を基に完全復刻。敗戦後の社会問題となっていた混血児を少女主人公として据え、この問題に正面から取り組んだ作品。「消え行く少女」と並ぶ、不朽の社会派問題作。

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読書メーターレビュー

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  • Vakira さん

    三平さん哀悼読書第4弾。「消え行く少女」と同じ頃の62年も前の貸本屋時代の作品。これも多分サドストーリーと思い、覚悟して読みました。戦後の成長期、戦争の影はありませんが、まだまだ貧困暮らしでアパートではなく長屋が存在してた頃の話。どういう訳か赤ちゃんが取り換えられてクロンボになってしまう。だからカラスの子。その赤んぼはやがて少女へ。肌の色が違うので虐められます。出ました。貧困と差別と虐め。しっかり白土三平さんメッセージ。救いは正義感の強い友人の少年の存在。この少年のキャラがやがてカムイとなったんだね。

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人物・団体紹介

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白土三平

1932(昭和7)年、画家・岡本唐貴の長男として、東京に生まれる。本名、岡本登。幼少期より油絵を学び、紙芝居の制作に携わったあと、1957年、貸本漫画『こがらし剣士』で漫画家デビューする。1963年、『シートン動物記』により講談社児童まんが賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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