大学における戦没者追悼を考える

白井厚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766419825
ISBN 10 : 4766419820
フォーマット
発行年月
2012年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
白井厚 ,  
追加情報
:
264p;19

内容詳細

アジア太平洋戦争で大学はどんな役割を担ったか。大学の戦争責任と戦後責任を問う。戦時下の大学と戦没者追悼の問題に関する初の論考集。

目次 : 第1章 戦没者追悼の諸問題/ 第2章 諸大学における戦没者追悼と戦時大学史/ 第3章 総力戦における大学と戦争責任/ 第4章 「学徒出陣」と慶応義塾の戦没者名簿/ 第二次世界大戦と世界の大学(交詢社常例午餐会講演)/ 大学と戦争、そして慶応義塾(慶応義塾創立一五〇年記念・経済学部講演)

【著者紹介】
白井厚 : 慶應義塾大学名誉教授。経済学博士(1967慶大)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 古本虫がさまよう さん

    著者は戦後、海外に出かけ大学などを訪問すると、その大学関係の戦没者の名を刻んだ慰霊碑などを目にすることが多かったという。時には花が供えられ、学生が黙礼をして通る…。しかし日本では敗戦国故かあまりそうしたものがないのでは…。そういうことに気づき、ペンを剣に代え、学徒出陣以降戦場に行った多くの学生たちの軌跡に関して、いろいろと調べてまとめたのが本書。 著者はどちらかといえば、中道左派的な戦争観の持ち主のようにも感じたが、それはともかくとして、忘れられがちな歴史の一面を学ぶ上で大変参考になる本だった。

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