数に強くなる 岩波新書

畑村洋太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784004310631
ISBN 10 : 4004310636
フォーマット
出版社
発行年月
2007年02月
日本
追加情報
:
18cm,220p

内容詳細

「数字なんて見るのもイヤ」とはいっても、仕事でも何でもついて回るのが、数字の困ったところ。日頃そんなふうに感じている人のために、「直観でわかる数学」の著者がとっておきの「数の極意」を伝授する。

【著者紹介】
畑村洋太郎 : 1941年生まれ。工学院大学グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科教授。東京大学名誉教授。畑村創造工学研究所代表。専門は、創造的設計論、失敗学、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学、医学支援工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    畑村先生の本は図解が多く読んでいてわかりやすさが非常にあると思います。この本もその例に漏れず、数学というよりもその題名そのままで数字に拒否感がある人に、数字とはかなり面白いものだということを様々な例を用いて説明してくれます。物足りないという人もいるかもしれませんが、このような数学でない分野の本もあってもいいのかもしれません。

  • 月讀命 さん

    著者はこの本を読んで欲しい人に、数学を教える先生と教わる学生は当然であろうが、その他に、数字嫌いな人、数字に自信を失ってしまった人、数字を見ると蕁麻疹がでる人(実際、こんな人は見た事も聞いた事も無い。)、仕事で数字と向き合わざるを得ないビジネスマン、家庭の主婦とある。これでは、税理士、公認会計士を除く日本国民全部が対象ではないか。数を扱う上で桁違いには問題あるが、概数をざっくりと捉えて、数の気持ちになって物事を考える「数の極意」を伝授してくれる。数に負けない能力を身につける事が社会で重要であると言う事か。

  • WATA さん

    数にまつわるエッセイ集。数に強くなるには数の感覚を磨くのが一番、そのために日頃の生活の中で数の訓練をしよう、というコンセプトの本。最後の章に出てくる法則が特に面白い。「複利72の法則」や「2-6-2の法則」などは他の本でもよく出てくるが、「東京の地下鉄1駅2分の法則」や「ドタキャン1割の法則」などは初めて見る。そんなところにまで傾向を見つけようとする視点・考え方が楽しい。自分も何かの法則を考案してみようかな、「文庫本1ページ1分の法則」とか。

  • mitei さん

    著者の数の見方を知ったら数学も楽しく勉強できそう。

  • naoっぴ さん

    生活の中で数字的法則を見つけ出し、日常的にも数字を楽しもう、という本。文章の合間にイタズラ書きのような図解イラストを挟みつつ、自分なりの様々なオリジナル法則を作り出し、なんでもかんでも数にあてはめてしまう手法は興味深かった。音階も色も数字にしてしまい、中には「1日に歩く歩数が1000歩減ると目方が1キロ増える法則」なんてのもあって、それは畑村さんだけでしょう、などと突っ込みを入れる法則もあったりして(笑) 理屈っぽさ全開、突っ込みどころ満載の楽しい数字雑学本でした。

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人物・団体紹介

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畑村洋太郎

1941年東京生まれ。東京大学工学部卒。同大学院修士課程修了。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造学、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。02年にNPO法人「失敗学会」を、07年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時

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