銭湯遺産

町田忍

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784900901834
ISBN 10 : 4900901830
フォーマット
出版社
発行年月
2008年01月
日本
追加情報
:
27cm,183p
27cm,183p

商品説明

国の銭湯を訪ね、三十年にわたり撮影し続けた貴重な記録写真を満載!

○全国の素朴でレトロな銭湯が美しいカラー写真で甦る
○カランや広告看板など細かなパーツまで記録
○写真の解説文を多く入れることで入浴風景や「作法」を詳述
○ペンキ絵やタイル絵など、美術的にも価値が高い写真を豊富に収録

内容詳細

惜しまれつつ廃業した名銭湯、一度は訪れたい風情豊かな銭湯など厳選して紹介。

目次 : 第1章 全国選りすぐりの銭湯10選(廿世紀浴場(東京都台東区)/ 大黒湯(東京都足立区) ほか)/ 第2章 東京都の銭湯遺産(梅の湯(東京都千代田区)/ 稲川楼(東京都千代田区) ほか)/ 第3章 東日本の銭湯遺産(稲穂湯(北海道小樽市)/ 帯広湯(北海道帯広市) ほか)/ 第4章 西日本の銭湯遺産(いなり湯(滋賀県長浜市)/ 白川温泉(京都府京都市) ほか)

【著者紹介】
町田忍 : 1950年、東京生まれ。和光大学人文学部芸術学科卒業。警視庁警察官を経て、現在、庶民文化研究所所長。全国各地の銭湯をめぐり庶民の記録として写真に収める。銭湯を学問的に調査・研究する「銭湯学」の提唱者であり、第一人者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    かなりの重量があって読み応えがありました。小さい頃に銭湯(お風呂屋さん)に行ってたので懐かしいです。湯船が2つ奥にあって、両側と真ん中にカラン付きの洗い場があるタイプでしたので、真ん中に湯船があって、そのお湯で体も洗うタイプのお風呂屋さんに行った時には戸惑いました。西の方に多いようで、この本にも多く載っていました。しかし銭湯の建築の重厚な事、タイルや絵ガラス、照明にも凝っているところが多く、廃業した後のこれらの行方が気になります。ただ廃業するだけではなく、カフェなどに転用されると嬉しいですね。

  • 石油監査人 さん

    「銭湯遺産」を読みました。著者の町田忍は、千件以上の銭湯を訪ね歩いた、銭湯の愛好者で庶民文化研究家でもあります。この本では、97件の個性的な銭湯を選んで、豊富な写真と図、そして精密なジオラマを交えて紹介しています。地域や開業時期によって異なる銭湯の建築様式や内装が分かり、面白かったです。例えば、神社の建物のような宮造りの銭湯は、東京型銭湯。周囲が一段高い湯船は、関西型など様々です。番台や木製の下足箱、籐製の脱衣籠といった設備や備品も含めて、銭湯を知らない世代に向けての貴重な建築資料とも言える一冊でした。

  • 入道雲 さん

    図書館で借りて良かった、5,800円。日本中の銭湯を、著者が巡り貴重な写真が満載。湯がはられていない写真は寒々しいが、記憶に残る近所の銭湯を思い出す。今も年に1、2度銭湯に行くが、無くなってしまうのは残念。

  • ナツ さん

    残念ながら廃業した銭湯から現役の銭湯まで、北海道から沖縄の文化遺産レベルの銭湯を紹介。浴場のタイル絵やペンキ絵も!

  • U-G.Kintoki さん

    無くなってる所が多いけど、結構古い銭湯が割と最近まで残ってたんだなあ。

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人物・団体紹介

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町田忍

昭和25年(1950)東京生まれ。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代にヨーロッパを一人旅。その後、警視庁警察官を経て、江戸から戦後にかけての庶民文化・風俗を研究し、庶民文化研究所を設立。執筆活動のほか、コメンテーター、コラムニスト、テレビ・映画・ラジオ出演、ドラマの時代考証など多方面で活躍(本デ

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