図説 世界の文字とことば ふくろうの本

町田和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309762210
ISBN 10 : 4309762212
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
127p;22

内容詳細

ヨーロッパ諸言語で使われるラテン文字、コーランとともに広まったアラビア文字、多様なバリエーションを見せるインド系文字、そして、東アジアで独自に展開した漢字…世界中の言語とそれを話す人びとの歴史と文化が見えてくる!

目次 : ギリシア文字の系譜(ギリシア文字―ギリシア語/ キリル文字―ロシア語 ほか)/ アラム文字の末裔たち(ヘブライ文字―ヘブライ語/ アラビア文字―アラビア語 ほか)/ ブラーフミー文字の子孫たち(デーヴァナーガリー文字―ヒンディー語/ デーヴァナーガリー文字―ネパール語 ほか)/ 漢字の一族(漢字―中国語/ 漢字とかな文字―日本語 ほか)

【著者紹介】
町田和彦 : 1951年生まれ。アラハバード大学修士課程修了、東京外国語大学修士課程修了。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専門は南アジア言語学、文字情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tadashi_N さん

    表意文字と表音文字を自由自在に使い分ける稀有な言語である日本語が使えることに感謝。

  • こぽぞう☆ さん

    図書館本を、図書館で。外国語は苦手で、言語学は哲学と同じくらい疎い。なので「文字」の方に惹かれ、ざっと読んだ。アラビア語系(大きい括りだ)の文字の美しさにはうっとり。そして、インド亜大陸の各文字のかわいさ。

  • びっぐすとん さん

    図書館本。読メレビュー見て。世界には5000〜7000の言語があるが文字はそれに比べて圧倒的に少なく、現在使われている文字は4系統に絞られるそう。漢字以外の3系統は古代セム系文字から派生したものらしい。アラビア文字やブラーフミー文字は印字フォントでもどこまでが1字なのかが分からない。手書きだったらお手上げ。逆に外国人には漢字、平仮名、片仮名、ローマ字、アラビア数字を使い、音訓の読み分けがある日本語は手強いようだ。しかしどの言語も研究している日本人がいることが驚き。ビルマ文字は輪っかが繋がってるみたい。

  • luckyair さん

    言語好きにはオススメ。コンパクトに言語と文字がセットで紹介されている。アラビア文字とペルシャ文字って違うの?とか、いかに世界の言語でラテン文字が多いこととか、斬新な発見。そう考えると、日本語のように色々な文字を組み合わせている言語の希少性を感じたりして。印象的だったのは、日本語のように表音文字と表意文字を組み合わせている言語は世界でも極めて稀らしい。中国語が話せなくても、漢字を使えば多少通じるという感覚は、表意文字を使っていない言語圏の人々からすると中々理解できないらしい。★★★☆

  • gecko さん

    世界の言語を「書かれる文字」の系統ごとに4つに分け、45の言語について各専門家が解説した一冊。身近な日本語や英語の例だけを考えると、ことばと文字の対応は疑いようのないものに思えるが、たとえばウイグル語の使用文字は、20世紀に入ってからアラビア文字、キリル文字、ラテン文字と入れ替わり、1980年代に再びアラビア文字が復活するという目まぐるしさ。また、ヒンディー語とウルドゥー語は異なる文字で書かれるが、話せば意思疎通ができるという感覚も不思議だ。コラムが面白かったのはテルグ語。ペルシア語をいつか学んでみたい。

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