あしたへ贈る歌 由紀さおり・安田祥子　こころの音楽教科書 2

全６０曲、ピアノ伴奏ＣＤ・２枚つき。

目次 : 故郷の空/ 埴生の宿/ お正月/ 虫のこえ（文部省唱歌）/ 流浪の民/ 雪（文部相唱歌）/ 村祭（文部相唱歌）/ 村の鍛治屋（文部省唱歌）/ 故郷を離るる歌/ 螢（文部省唱歌）〔ほか〕

【著者紹介】
由紀さおり : 子どもの頃、ひばり児童合唱団に所属。童謡歌手として活躍。１９６９年３月『夜明け校のスキャット』でデビュー。全国にスキャット・ブームを巻き起こす。同年６月、第２回ギリシャ歌のオリンピアード音楽祭に日本代表として参加し、『天使のスキャット』で最優秀歌唱賞ゴールデン・ディスク受賞。７０年に第１２回日本レコード大賞歌唱賞を『手紙』で受賞、７３年第１５回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を『恋文』で受賞。８３年には映画「家族ゲーム」で’８３年度毎日映画コンクール助演女優賞を受賞。その他、ドラマ、ＮＨＫ朝のテレビ小説「ファイト」、「ａｎｅｇｏ」、映画「オペレッタ狸御殿」、「魂萌え！」「歓喜の歌」に出演、またＮＨＫ　ＢＳ「昭和の歌人たち」では司会を務めるなど活躍の幅をひろげている

安田祥子 : 子どもの頃、ひばり児童合唱団に所属。童謡歌手として活躍。東京芸術大学、大学院修士課程修了。二期会会員・東京室内歌劇場同人。オペラ「フィガロの結婚」のスザンナでデビューし、６９年・７６年には、ニューヨーク・ジュリアード音楽院、ロチェスター・イーストマン音楽院に学び、海外の音楽コンクールに入賞し、帰国。東京芸術大学講師を１８年続け、コンサート活動に専心のため勇退。ボイストレーナーとしての功績も大きく、「劇団四季」などミュージカル出演者の中に、教え子がたくさん活躍している。日本歌曲やクラシックから童謡、愛唱歌まで歌うソロリサイタルも行い、美しい日本語、表現の豊かさ、ステージの暖かさは定評があり、多くのファンをもっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）