追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ 3 富士見ファンタジア文庫

田辺屋敷

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040724546
ISBN 10 : 4040724542
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
292p;15

内容詳細

街にクリスマスソングが響く季節。ユミたちの問題を解決した俺は、また普通の日常に戻る、そう思っていた。なのになぜ、お前が俺の学校にいる?なぜ俺との記憶を喪っている?いや、それよりもなぜ、ハルカの本性が消失しているんだ―?初の事態に俺は、解決の糸口を探す為、驚くほど優しいハルカへの接近を試み、一緒にテスト勉強や、クリスマスパーティーの準備をしたりと、暖かさと違和感を覚える毎日を過ごしていたが、クリスマス当日、今のハルカからありえない筈の言葉を投げかけられ―「篠山くんが『篠山マサキ』だったんだね」こいつは…とびきり面倒な現象に巻き込まれたらしいな。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • よっち さん

    街にクリスマスソングが響く季節。なぜか同じ学校にいるハルカはこれまでの記憶を失っていたことに戸惑い、解決の糸口を探すため驚くほど優しいハルカへの接近を試み、一緒にテスト勉強やクリスマスパーティーの準備をする第三弾。今までと態度が違うハルカに戸惑いつつ、それを乗り越え距離を縮めてゆくマサキが感じる彼女の暖かさと違和感。おばあちゃんの手術やおじいちゃんの過去を絡めつつな時間遡行は少しばかりややこしかったですが、改変の原因を突き詰めてゆく過程で明らかになる複雑な想いという構図は自分好みでした。次回作も期待です。

  • かんけー さん

    各巻の間が開いてるせいも有って?事実確認に1、2巻を読み直して成る程と、譜に落ちて(^_^;)マサキが過去改編をする以前にハルカも同じ事を?微妙な伏線とか多少解りづらい事象も表現されてたけど、行き着く処はラストの二人のやり取りの訳で♪祖父や祖母のエピをそれとなく挿入し?物語を色濃く染める手法は良いと(^.^)SF ともファンタジーとも理解出来る内容だけど、純粋なジュブナイルSF いんじゃね♪と?それ位ラストの二人は粋き粋きしてたから?ねぇ〜♪v(*'-^*)^☆面白かったです♪

  • たこやき さん

    綺麗にまとまったな、というのがまず第一。すっかり、元の状態に戻ってしまったハルカ。その中で、マサキ自身がタイムリープを繰り返し、その状況の打破を目指す。多少、タイムリープの連続で混乱した部分はあるのだけど、第1巻からの話などをうまくまとめ上げての締めは見事。周囲から見た「その人の姿」という束縛。そういうテーマ性などもしっかりとしていて、満足できる完結編だった。

  • BUNBUN さん

    3作目。この巻で物語の完結でした。前作までのように、この話の世界観がとてもよかったです。エンディングもすっきりと納得のいくとてもいい物でした。これで、ハルカを見られなくなるのが残念です。

  • ツバサ さん

    完結。1.2巻の会話の内容や伏線を回収してて大変満足です。作者が言う未熟なマサキがタイムリープにハマったり落ち込んだり、四苦八苦しながらハルカと向き合うのが良かったです。ハルカもマサキとの関係を色々考えてたのが分かったのは読者としては嬉しかった。最後のマサキとハルカのイチャイチャを見るともう1冊読みたくなります。良い作品でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

田辺屋敷

『追伸ソラゴトに微笑んだ君へ』の1巻にてデビュー、大阪生まれの大阪育ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品