異世界の色彩 ラヴクラフト傑作集 ビームコミックス

田辺剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047308046
ISBN 10 : 4047308048
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
田邊剛 ,  
追加情報
:
190p;19

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    原作は読んでいるものの大部分を忘れていた為、マンガ版も新鮮な気持ちで読む事が出来た。今となっては割と古典的な宇宙からの来訪者を描いたものだが、動物や植物の変異の様子や最後のアレが著者のタッチと極めてマッチしていて読み応えがあるなあ。影を活かしたような絵柄が、だんだん変化や頽廃していく様子と上手く絡み合って実にいい。冒頭にカラーページも用意されているので、白黒だと表現しにくいアレもじっくり楽しむ事が出来るし。アレはこういう風に描いているんだなあ。HPLの中だと目立たない作品、目に見える形で楽しめました。

  • sin さん

    ラヴクラフトがその仕上がりに最も満足した本作の作画化は“異次元の色彩”というビジュアルにした際のハードルの高さを難なく越えて最高の表現として昇華している。しかも原作から感じとれたもどかしさは、表現を視覚化することで払拭されておりこの作品からはよりいっそうコズミックホラーの息吹きを感じとって止まない。

  • 眠る山猫屋 さん

    郊外の農家を襲った悲劇。善人にも災いは訪れる。ネイハムの一家を蝕んでいく色彩=B人智を超越した、如何ともし難い存在のもたらした脅威。ダムに沈めて解決したんだろうか・・・いや、解決しないよなぁ。

  • ライマウ・フレツリー さん

    タイトルからしてコミカライズ不可能な作品を見事にモノクロで漫画化!コズミックホラーって、まさにこういうことなんだなと感服してしまう。

  • 活字スキー さん

    【──その日以来 彼の心から 平穏という言葉は永久に奪い去られることになった】原作のH.P.ラヴクラフト『THE COLOUR OUT OF SPACE』は未読ながら、ニコラス・ケイジ主演の映画は視聴済、ほぼほぼ同じストーリーであるオールディス『唾の樹』も読んだので、ついでとばかりに漫画版も。非常に「それらしい」雰囲気のある作画で、ラヴクラフト本人も気に入っていたという原作をかなり理想的な形で漫画化に成功しているのではないだろうか。

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人物・団体紹介

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田辺剛

1975年、東京生まれ。2001年に『砂吉』でアフタヌーン四季賞審査員特別賞(審査員かわぐちかいじ)を、2002年にマクシム・ゴーリキー原作『二十六人の男と一人の少女』で第4回エンターブレインえんため大賞佳作を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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