太宰治の作り方 角川選書

田沢拓也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047034860
ISBN 10 : 404703486X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;20

内容詳細

「生きるのが下手な私」を鮮やかに造型した太宰流小説術とは。生誕100年を超えてなお愛され続ける作家・太宰治の人と作品の核心に、数々の評伝を生み出した津軽生まれの著者が迫る。

【著者紹介】
田沢拓也 : 1952年、青森県生まれ。早稲田大学法学部・第一文学部卒。出版社勤務をへてフリーに。『ムスリム・ニッポン』(小学館)で第四回二一世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞。『空と山のあいだ―岩木山遭難・大館鳳鳴高生の五日間』(角川文庫)で第八回開高健賞。近年は青春野球小説『タッチアップ』(エクスナレッジ)などフィクションに新境地を目ざす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • akane さん

    太宰の創作エピソード・私生活でのエピソードを、作品と並行して読めるのが面白かった。一連の太宰作品を私小説として読むのでなく、「私」という第三者を主人公とした完全なフィクションとみなして読む…という筆者のスタンスで読み直してみると、きっと新しい太宰ワールドを楽しむことが出来ると思う。

  • N さん

    私には、また別の専門科目がある。世人は仮にその科目を愛とよんでいる。

  • Tonex さん

    太宰治の小説は、一見私小説に見えても作り話の嘘日記。「私」の虚実の濃淡のレベルで読むのでなく、「私」という第三者を主人公とした完全なフィクションなのだとみなして読んだほうがよい、とのこと。なるほど。

  • tsukimemo さん

    どこまでのエピソードがほんとかはおいておいて、とても興味深い一冊。地元の後輩にあたるという作者が、とても太宰治を敬愛し影響を受けていたことがしみじみとわかる。

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人物・団体紹介

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田沢拓也

1952年、青森県生まれ。早稲田大学法学部・第一文学部卒業。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家に。著書に『ムスリム・ニッポン』(21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞)、『空と山のあいだ』(開高健賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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