ぼくのこえがきこえますか 日・中・韓平和絵本

田島征三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784494019670
ISBN 10 : 4494019674
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
追加情報
:
32p 26×26cm

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Aya Murakami さん

    図書館本 戦死したぼくは悲しみの青なのに遺族の復讐に燃える弟は怒りや憎しみの赤…。死者たちの声は届かない…。 それ以外の人間の心は黒。こちらもあまり楽しそうじゃないなぁ。現代日本人の心は何色?

  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    田島征三の反戦絵本。無理矢理行かされた戦争で戦死し、それが新たな恨みを生み、それまた新たな悲劇を生むというマイナスの連鎖が、戦没者の主人公によるモノローグで描かれている。他の方のレビューにもある通り、抽象的な絵だが、田島征三らしいダイナミックさに目を奪われる。マイナスの連鎖は、回って来た時、厭でも自分の所でストップしないとさらに広がるものだが、なかなかそれができない。マイナスの連鎖を生むものを退治しなければ。

  • おくちゃん🌸柳緑花紅 さん

    日本、中国、韓国の絵本作家12名が平和の為に刊行した絵本12冊の中の一冊。だれのためにころし、だれのためにころされるの?なんのためにしぬの?あなたの声は届きました。そして多くの人に届きますように願います。絵も、すごい力で訴えてきます。

  • みゃーこ さん

    絵といい、文章といい、迫力がせまり、悲しい。つらい。すごい。戦争で得るもの、次なる憎しみと、悲しみ。そして失うものはあまりにも大きい。魂となって肉体を失ったものたちからのメッセージが迫り来る画力。泣く。

  • chimako さん

    【ライオンズクラブより】戦争は国と国との争いで「お国のため」と出征した多くの人たちは何のために戦っていたのだろう。残された家族の悲しみはどんなに深かったのだろう。家族を殺された怒りはどんなにどろどろだったのだろう。田島征三氏の叫ぶような絵が悲しみを悔しさを怒りを戦争の悲惨を伝える。死者の声を聞く耳を持つべきは私たちであり、国を動かす人たち。戦争はいやだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

田島征三

1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』(ポプラ社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展“金のリンゴ賞”、『ふきまんぶく』で講談社出版文化賞、『とべバッタ』で年鑑日本のイラストレーション作家賞、小学館絵画賞、『つかまえた』(以上、偕成社)で産経児童出版文化賞

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品