生きなおすのにもってこいの日

田口ランディ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862381477
ISBN 10 : 4862381472
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
追加情報
:
19cm,233p

内容詳細

悲惨なことだらけで、人も、国も、世界もどうしようもなく醜い存在に思えてくる時に、救いとなるものは何か。田口ランディが発信する、汚れた世界への「Yes」というメッセージ。

【著者紹介】
田口ランディ : 1959年生まれ。作家。2000年長編小説『コンセント』(新潮文庫)を発表し執筆活動に入る。その後、広く人間の心の問題をテーマに作品を発表。2001年『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞受賞(新潮文庫)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よみ さん

    随筆が読みたい気分だったので、サクサク読める田口さんをチョイス。

  • 嵩実 さん

    田口ランディは、気づいているんだけど意識化したくないことや、あえて言語化たくない事を、文章化してみせてくれる。それが自分の気持ちとしっくりくることもあれば、違和感を感じる事もあるんだけど、ずいぶん後になって、「そういえば、田口ランディがこのことで何か書いていたなぁ」と思って読み返すと、すごくしっくりくることがあって、なかなか侮れないのだ。

  • 五月雨みどり さん

    うーん。途中から「これ無理して全部読むことないよね」と思い挫折。

  • mico さん

    田口ランディさんの正直な想いが綴られていた。家族のことは、読みながら衝撃を受けました。申し訳なさそうな困り顔…接客をしているとき自分もついついやってしまいがちです。本当に困っているのはお客さん。その立場に立って、気持ちに沿うことよりまず整然と、自分ができることを探すことからしなければ!と反省しました。

  • はやまゆ さん

    ランディ氏はとんでもな要素もあるけどドンズバで琴線に触れる話があったりするから止められない。今回は後半の東大講義の章がとても気に入りました。所有の概念にずっと違和感があり…ほどけた今日は、もってこいの日なのかもしれない。

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