ちょっと待って!竹中先生、アベノミクスは本当に間違ってませんね?

田原総一朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847092077
ISBN 10 : 4847092074
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;18

内容詳細

2014年以降の「日本経済」と「アベノミクスの今後」はどうなるのか――。
産業競争力会議のメンバー・竹中平蔵に田原総一朗が切り込む!

○アベノミクスはバブルで終わるのか?
○消費税増税に対する戦略的なケア 
○円安がいいのか、円高がいいのか? 
○法人税減税で庶民にメリットはあるのか 
○2020年東京オリンピックは「第四の矢」になるのか
○オリンピックが規制緩和の鍵になる可能性が 
○金融緩和はモラルハザード、金利上昇を招くのか 
○なぜ財務大臣は日銀の言いなりになるのか
○成熟した日本社会に「成長」はまだ必要なのか?
○アメリカ債務不履行問題のアベノミクスに対する影響は 
○デフレの正体は人口減ではない 
○国際競争力を持っている日本の農産物 
○「失われた二〇年」ではなく「まだらな二〇年」だった? 
○日銀が円を刷ると金利は上がるのか 
○2020年、消費税率は三一%に?
他、FX口座数世界第1位「外為どっとコム」講師による解説付き。※フォレックス・マグネイト社調べ(2012年12月末時点)

【著者紹介】
田原総一朗 : ジャーナリスト。1934年、滋賀県生まれ。60年、岩波映画製作所入社、64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年にフリーに。『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』(以上、テレビ朝日系)でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学特命教授として「大隈塾」塾頭を務める

竹中平蔵 : 経済学博士。1951年、和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、大阪大学助教授、ハーバード大学客員准教授などを経て、2001年、経済財政政策担当大臣に就任。その後、金融担当大臣、経済財政政策・郵政民営化担当大臣、総務大臣などを歴任、小泉純一郎内閣の「構造改革」を主導した。現在は、慶應義塾大学教授。アカデミーヒルズ理事長、株式会社パソナ取締役会長、外為どっとコム総研首席研究理事なども兼務する。第2次安倍内閣では、日本経済再生本部の「産業競争力会議」メンバーに選出されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    竹中さんは阿部総理大好き、アベノミクス100%支持の人だとわかった。20年続く斑不況、1000兆円の借金(毎年税収の倍以上の予算を組み、足りない分は国債発行で借金を増やしているのだから当然だが)を子孫の代に押し付けていいのか。それをなくすには規制緩和と企業を育てること、弱い企業は守らない方がいい。と言ってのける。小泉改革を大いに評価しているが、その時の規制緩和で非正規労働者がこんなに増えてしまった。既得権益を得ている人達(公務員に限らず、農家も、製薬会社などの企業も)が改革を阻んでいる。

  • メタボン さん

    ☆☆☆★ アベノミクスの復習本。消費税増税の景気減速も乗り越えつつあり、株価もリーマンショック前の高値を更新し16,000円を突破、もみあっていた円相場も108円を突き抜けといったように、再びアベノミクスが前進しだしたように感じられる。あとは来年10月の第2弾の消費増税の前に、第3の矢の成長戦略が具体的に打ち出されることが肝要。その意味で来年度予算編成がアベノミクスの正念場となるのではないか。これから年末までの動きを注視していきたい。

  • りり さん

    田原総一郎と竹中平蔵の対談本。不勉強なので、この本でアベノミクスをおさらい。竹中さんはアベノミクスを推し進めるのがいいことずくめみたいな雰囲気を出してくるが、彼の安部総理推しに全くもってのれない。解散が発表されるまで秒読みな今、消費税値上げ延期が安部総理の都合のみなのがミエミエで、値上げ分で福祉に予算が回るはずだったのに、予算がなくなるわけだから、その問題はどうなるのかと心配だ。しかも巻末でFXをお勧めしているのが、チャレンジングすぎる。外貨投資くらいなら分かるけど‥。

  • kasugaitaro2011 さん

    なるほどと思う一方、規制緩和や自由化で自分が競争に晒される事に腰が引ける事も確か。会社の新陳代謝を促進して、役割の終わった会社を助けるのは良くないと言われると、、、覚悟が必要。

  • かつばやし さん

    日本経済よりバランスシートを優先した日銀、失われた20年ではなくまだらな20年、アジア開発銀行総裁黒田東彦氏が日銀総裁に就任、マネタリーベースを2年間で2倍にする異次元の金融緩和、機動的な財政政策としての国土強靭化、高速道路老朽化とオリンピック需要、消費増税よりも歳出抑制を、既得権益層•抵抗勢力との戦い、日本企業に求められる新陳代謝、日本のサラリーマンの大半が自社が嫌い、国家戦略特区、第三の矢の焦点は規制緩和と競争、急激な円安およびインフレ傾向で預金価値は目減り、FXを守りの運用法として活用も選択肢に

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品