希望のイチゴ 最難関の無農薬・無肥料栽培に挑む

田中裕司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594074289
ISBN 10 : 4594074286
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
159p;19

内容詳細

実は、日本は世界第3位の“農薬大国”。有機栽培は徐々に広まっているが、その「肥料過多」が多くの問題を引き起こしている。農産物に多量の農薬と肥料が使われるのが常識となっている中、イチゴの無農薬・無肥料栽培(自然栽培)は“最も難しい”と言われてきた。美味しくて安全なイチゴを安定供給するという“難題”に挑む自然栽培農家・野中慎吾の、試行錯誤の日々を描く。

目次 : 果肉がびっしり詰まった完熟イチゴ/ 第1章 難関「自然栽培」、野中慎吾の挑戦/ 第2章 農業への情熱、人々の支え/ 第3章 なぜイチゴは「最も無農薬栽培が難しい」のか/ 第4章 有機栽培は「安全・安心」とはいえない!?/ 第5章 「不可能」を「可能」にする

【著者紹介】
田中裕司 : ノンフィクションライター、編集者。『北海道新聞』記者、雑誌編集者を経てフリーに。ドキュメンタリー写真のギャラリーサイトPHOTO PRESSを主宰。貴重な写真の収集・発信に力を入れている。全国各地の米糀と湧水を使った甘酒づくりに熱中する“甘酒研究家”でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん さん

    奇跡のリンゴのイチゴ版といった感じでしょうか。使命感を持って取り組む人は強い。そう感じました。

  • snow さん

    自然の運航に合わせて栽培することで無農薬栽培を実現するのは可能。だがそれをハウス栽培で、しかも市場のニーズに合わせて提供しようとするところに難しさがある。本来旬でない時期に市場に提供しようとするには自然を作り出し、作物に季節を錯覚させなければならない。温度管理設備なしにそれを為すための試行錯誤。あきらめず前に進もうとする心の強さ。それは海外での体験も糧になっているのだろう。家庭菜園で無農薬イチゴを作る参考にもなる。読んでよかった。

  • カバラン さん

    ハウスで作られたイチゴは食べたくなくなった。自然の旬に食べられれば良いと思う。アナスタシア実践の際の一助にしたい。

  • 野々村 聡 さん

    10回目くらい。だが内容は何回読んでも目から鱗。

  • 野々村 聡 さん

    久々に読んだ。非常に勉強になった。 なぜランナーが強い=花がないのか。確かに栄養がありすぎると花がつきにくく、実がならない。ランナーが多いってことはなかなかそう喜べる事態じゃない。かといって花がつくということは死にそうであり痛んでいる、だからこそ花から身を残し、子孫を残そうとしていると。いろいろ経験してから読むと「あーわかるわー」みたいになってよく理解が進みますね笑 無農薬栽培そんなに難しかったのか!……難しかったっけ??夏場の暑ささえしのげれば冬に枯れないし栽培しやすい気がしましたよ個人的には笑 ☆☆☆

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