松本藩 シリーズ藩物語

田中薫(地域史)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768471081
ISBN 10 : 4768471080
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,206p

内容詳細

「忠孝は人倫の大綱」。戸田氏は朱子学を藩是とし、藩校崇教館は栄えた。理想的な家族像・領民像の追求も、この精神に基づく。民芸・郷土芸能など、文教都市としての発展、近代松本の革新性や知性の源流がここに。

【著者紹介】
田中薫 : 1935年(昭和10)長野県長野市生まれ。地域史研究家。松本市在住。教職生活の傍ら『塩尻市誌』や『松本市史』『本城村誌』などの執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のぶ さん

    長州の毛利、仙台の伊達、肥後の細川といったおらが郷土の殿様の苗字がぱっと出てくる安定支配の地域もあるのに対し、松本あたりは変化が激しかったようで、殿様の名前はピンと来ませんね。強いてあげれば、開城したのが小笠原さんで長く統治したのが戸田さんかな。本書を読むとその事情がわかりますが、大名の改易はサラリーマンの人事異動に近い感じだったのですね。維新後の話で詳しくは書かれてないのですが松本城が解体を免れた経緯のことも書かれてます。読んでるときは面白くもない本だったのですが読了してじわじわと面白く感じてきました。

  • のぶさん さん

    松本に遊びに行って、宿に置いてあったので気になった本。松本藩でどのようなことがあったのか詳しく書かれていて興味深く読んだ。特に面白かったのは、幕末の様子。京都に向かう水戸天狗党を和田峠で迎え撃ったが一敗地に塗れたこと、長州征伐に参加したが、その帰途は物見遊山だったことなど、歴史の本編で語られない歴史を垣間見ることができた。

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