戦旗不倒 アルスラーン戦記 15 カッパ・ノベルス

田中芳樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334077303
ISBN 10 : 4334077307
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
追加情報
:
221p;18

内容詳細

ヒルメスを追放しミスル国を掌握したテュニプは。孔雀姫フィトナを押し立ててパルス侵攻をもくろむ。その陰には、パルス人の商人・ラヴァンの暗躍があった。一方、マルヤム国に辿り着したヒルメスは、国王ギスカールと再会する。二人はふたたび手を結ぶのか!?チュルク国では魔軍を率いる魔将軍イルテリシュが、パルス蹂躙の機を待つ。そしてついに、蛇王ザッハークが完全復活を遂げる!?四方を難敵に包囲されたアルスラーンの運命は!?クライマックス迫る!!超絶ヒロイック・ファンタジー小説、慟哭の書下ろし最新作、第15弾!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナルピーチ さん

    最終局面に向かって動き出した物語。イルテリシュ率いる魔軍との攻防。新国王テュニプ率いるミスル国の軍勢。そしてあのマルヤム国の王となったギスカールとヒルメスが手を組み暗躍を企てる。あらゆる方面から狙われるパルス国、アルスラーンはこのピンチをどうやって乗り越えるのか。いよいよ次巻で最終巻。どのような結末が待っているのか、何が起きても不思議ではないだろう。最後にナルサス・アルフリード、二人の永遠なる愛を此処に願う。

  • おかむー さん

    あらかじめ立ち読みでラスト10pは読んでいたのでガッカリ感は少なかったけれど、やはり14巻から再開はしないまま“未完の名作”にしておけばよかったですな。『もうすこしです』。終盤の遭遇戦による準主役の無意味な死が今の物語の象徴ともいえる。もともと「王道の物語を反転させる」ことがひとつのテーマではあるけれど、もはや読者の予想(=期待)を裏切る奇計ばかりに執着しすぎて物語としての楽しさは半減以下。蛇王に加え四方の敵からの包囲を残り一巻でどう収拾するのか、風呂敷を畳むことばかりで納得いく結末は期待できないですなぁ

  • またおやぢ さん

    「皆殺しの田中芳樹」本領発揮の一冊。大人の童話には、安っぽいハッピーエンドなんて有り得ないということか。しかし…ここまで大風呂敷を広げておいて、あと一巻で回収できるのかが大いに見ものですね。さてさて次巻は何年後に発売されるのでしょうねぇ〜楽しみですね!全巻でたら通読しようと思ったシリーズ第15巻。

  • まりも さん

    中世ペルシアと似た世界観を持つシリーズの15冊目。パルスがかつてない危機に襲われることになる話。うわー、ここでフラグ回収かよ。何となくそんな予感はしてたけど、あの死にざまはあまりにも呆気なさすぎる。完結させる為に無理矢理殺した感じがしてしょうがなかったのが残念だなぁ。ヒルメスの小物化も止まらないし、シリーズ初期のような魅力がドンドンと減ってる気がして仕方がありません。思い入れの強いキャラが多いので、ちゃんと見せ場作ってあげて欲しい。次で最後らしいけど、皆殺しにならないように祈るのみですね。

  • Baro さん

    今までフラグ立ちすぎてたから覚悟してたけれど、本当になってしまうと、あぁ。。。辛すぎる。でも、これだけ過酷な世界が舞台で、メインキャストが全て生き残るっていうのも不自然だしなー。あぁ、でも辛すぎる。最終巻 、すっきり晴れやかな気持ちで読み終えられるものになることを願っています。

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人物・団体紹介

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田中芳樹

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年『緑の草原に…』で第3回幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞、2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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