しばき隊の真実 左翼の劣化と暴力化

田中宏和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846311650
ISBN 10 : 4846311651
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

「3・11以降の社会運動」と自称する彼らの運動は、果たして日本の民主主義に貢献し成果を上げているのか。むしろ左翼リベラルを暴力化させ、劣化と弱体化に追い込んでいるのではないか。2012年に登場し、卑劣な暴力によって台頭して、左翼リベラルの世界を跳梁するしばき隊―その本質と実態に斬り込む!

目次 : 第1章 しばき隊の2016年の素描(しばき隊化する左翼/ 沖縄反ヘリパッド闘争としばき隊/ 鹿砦社の暴露本と2016年のしばき隊)/ 第2章 対談 しばき隊とは何か(立石泰則(ノンフィクション作家・ジャーナリスト)「個人の尊厳」を踏みにじる「正義の暴力」などない/ 堀茂樹(翻訳家・慶應義塾大学SFC教授)日本の民主主義はどこに回収されるのか)/ 第3章 しばき隊リンチ事件の暴露と追跡(李信恵の謝罪文としばき隊のリンチ事件/ しばき隊リンチ事件の真実とデマの境界線の移動/ しばき隊リンチ事件の急展開 ほか)

【著者紹介】
田中宏和 : 1957年生。岡山大学法文学部卒。東洋政治思想史専攻。HP『市民のための丸山真男ホームページ』を制作。ブログとツィッター『世に倦む日日』を公開、配信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ntahima さん

    起こってしまったことをなかったことにはできないが、初期の段階でもう少し適切な対応ができなかったのか、それが残念でならない。読了後、本書で言及されていたS氏文書を探して読んだ。運動の陥穽、関係者其々の思い、事件の及ぼす影響、対応策まで全てが明確に書かれている。少々不適切なコメントかも知れないが、ある種感動的ですらあった。諸般の事情により現在S氏はこの文書の内容を否定しているようだが、やはり全ての答えはあそこにあったのではと思う。もしかして安全圏に居ながら下手な算盤を弾いた人々がいたのではと勘ぐりたくなる。

  • スウィーニー校長 さん

    ★★☆☆☆ 「レイシストをしばき隊」、今は「CRAC」。 攻撃的・暴力的で排他的。 オウム真理教並のカルト集団だそうだ。 著者は左翼であり、左翼が極左を批判する。 相変わらず左翼の文章は読みにくい。 庶民に読んでもらいたい、という気持ちを感じない。 謎の優越感を持つ人に、根拠なく見下されていると感じる。

  • チョビ さん

    戦後と現在のカウンター比較の本。よって、戦後の政治経済思想がわからないと、現在のカウンター(ここではしばき隊)の本質が見えないということで、字面だけ追ったという感じに終わる。自分の生活に疑問を思っている方からとりあえず読んでみるのがいいのかな?

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