ヤンキー村の農業革命

田中健二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800268563
ISBN 10 : 4800268567
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
187p;19

内容詳細

元ヤン&チーマーだけで野菜作りをする農業生産法人「ベジフルファーム」。元ヤンキー出身である社長はなぜ農業を生業にしようと思ったのか――NTV『月曜から夜ふかし』などをはじめメディアにたびたび紹介されている同社は、型破りなファームでもあります。土壌改良のためにチョウザメを養殖し、その卵をキャビアとして加工販売する事業にチャレンジする一方、ベトナムに農業の現地法人を合弁で設立したり、国内に出荷する野菜のダンボールに広告を入れて収益向上するなど、斬新な取り組みをしています。著者はヤンキー経験から「ヤンキーは農業やビジネスをやるのに向いている」「根性論や負けず嫌い精神が持続的な農業を可能にする」などの持論があります。それがなぜなのか、ヤンキーやチーマーがどう日本の農業を変えるのか?常識外、規格外の異色のビジネス一代記!

【著者紹介】
田中健二 : 農業生産法人ベジフルファーム代表取締役。中学、高校時代にヤンキーグループの一員として活動し、暴走族「鉈出殺殺」初代総長となる。高校卒業後、農産物市場の運営会社に就職し、仲卸・物流・管理・営業など、農業関連の職種全般に従事。2012年、千葉県富里市に農業生産法人ベジフルファームを設立。元ヤンインターン募集、チョウザメ養殖、メタル社歌など、型破りな経営戦略でメディアの注目を浴びる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふじ さん

    ヤンキーの社長適性、それもベンチャーの適性はすさまじいと思う。危機がスリルでしかない人種、仕事で金を稼ぐことが遊びの延長線上で楽しくて仕方ない。本書の社長もそんな感じ。でも農業については真面目で、やっぱり硝酸値を抑えるための有機肥料を使った土壌改良や、価格決定権を持ち年収向上させなくては、といった話になる。最近は脱農協の流れが主流?と思わせるけど、元仲卸業者であり、父が農産物流通会社の社長という環境だからこそなのかなぁ。その辺はあまり親近感はわかず。

  • みのにゃー さん

    面白そうだと図書館で見つけたが、読み物としてはイマイチ。環境に恵まれているので、物語として面白味はない。だが筆者のやっていることはとても大切なことだし、すごいと思う。来る者拒まず感がいい。農業革命、驀進中。私も野菜を買うときは、国産(特に輸送距離の近い)物を選ぶ。

  • ちゃーりー さん

    「字が大きい...。ヤンキー仕様!?」まずは第一印象。正直、異次元なひとたち...という感じ。ただ、6次産業化、みたいな難しいハナシではなくて、土いじりって、奥が深いんだぜ、楽しいぜ、というのは伝わってきます。

  • mazu さん

    この類の本から、私自身は何を得ようと思っているのだろうか?毎回おもしろくないと思いながら、つい読んでしまう。

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