朝鮮大学校研究

産経新聞取材班

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784819113113
ISBN 10 : 4819113119
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
222p;19

内容詳細

朝鮮大学校OB、総連関係者が赤裸々な心情を初めて語った。「もはや、わが子を通わせたくない」日本国内にある学校でどんな教育が行われているのか?今だから知りたい!民族教育の皮を被った「工作活動」。

目次 : 第1章 在日コリアンも「ノー!」/ 第2章 ヒトもカネも逃げていく/ 第3章 独善に嫌気、「エリート」の蹉跌/ 第4章 ねじ曲げられた「民族教育」/ 第5章 「殴る蹴る」の思想総括と“貢ぎ物”/ 第6章 60年間の底知れぬ“闇”/ 第7章 小池都知事の「本気度」

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
知っているようで知らない。大学のようで大...

投稿日:2021/03/21 (日)

知っているようで知らない。大学のようで大学じゃない不思議な場所、朝鮮大学校について当事者たちから事細かに描かれています。ガチガチの北イデオロギーに毒された人々との対決かと思いきや、関係者ゆえに見えてくる悪いところにしらけているといった事例が多数出てきます。例としては運営資金が以外にもOBの寄付金頼りなのですが、あまりにしつこくて辟易されるほど、また日本にいる以上まともな学歴にならないので朝鮮高校生すら来なくなったという具合です。果たして身内から呆れられる学校に未来はあるのかないのか?が気になるならば一読をおすすめいたします。

ニグンノテイオー さん | 沖縄県 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • おいしゃん さん

    先日、実体験をもとに朝鮮大学校を描いた小説を読んだが、この本で朝鮮大学校設立の背景や抱える問題点がよくわかった。学校をとりまく厳しい現状が浮き彫りにされていたが、組織云々の前に在籍する生徒たちのためにも現実に即した経営がなされるべきだと感じた。

  • 古本虫がさまよう さん

    トランプ大統領の「大統領命令」ではないが、美濃部都知事の政治的配慮から「認可」された朝鮮大学校。その過去現在未来を追ったルポルタージュ。関係者の「証言」の数々を通じて、朝鮮大学校の歪な姿を垣間見ることができる。朝鮮大学校の副学長・朴康乾氏の『ある朝鮮社会科学者の散策』 も紹介されている。妻が日本人のため、離婚すれば学長になれると忠告もされたという。配偶者が日本人だと一段低く見られるとのこと。恐るべき「差別意識」をもったひとたちが、在日朝鮮人の「上位」のひとたちにはあるようだ。恐るべきナショナリズム集団。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品