エディー・ウォーズ

生島淳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163904313
ISBN 10 : 416390431X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年03月
日本
追加情報
:
236p;19

内容詳細

稀代の勝負師、エディー・ジョーンズは、グッドボスだったのか、バッドボスだったのか

2015年9月19日、英国の地で世界を驚かせた、ラグビー日本代表の大勝利。あの感動的なシーンを迎えるまでには、指揮官エディー・ジョーンズとチームの間に長い戦いがあった。選手やスタッフは肉体的にも精神的にも追い詰められ、極限に達していた。そこで生じたパワーが、あのワールドカップで強豪南アフリカを倒したのだ。ワールドカップ後、選手、関係者30名以上に取材をし明かされた真実は、日本ラグビー界に「成績」と共に残されるべき稀有な「プロセス」だ。ワールドカップは、エディーの戦いであり、エディーとの戦いだった。本書はその一部始終である。

【著者紹介】
生島淳 : 1967年、宮城県気仙沼市生まれ。ノンフィクションライター。早稲田大学社会科学部卒業後、博報堂に入社。1999年に独立。メジャーリーグ、NBAなどのアメリカンスポーツ、ラグビー、水泳、陸上などを取材範囲とし、オリンピックは1996年のアトランタ大会から足を運ぶ。「スポーツ・グラフィック ナンバー」での執筆や、NHK、TBSラジオ等にも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • T2y@ さん

    『マインドゲーム 』と呼ばれるコーチングで、選手を徹底的に追い込み、どん底からの自主成長を促す。選手だけでなく、スタッフも全員。 極限のハードワークは、コーチであるエディ自身も限界まで追い込まれる。 奇跡と称される成果を得て、惜しまれつつの退任となったが、このスタイルで持続的に率いるのは無理だと思わされる。 プレー以外でも最大限の貢献を果たす選手を、真っ先に選出する。 岡田監督の能活、原監督のムネリンと同様に、エディジャパンには廣瀬がいた。

  • けんとまん1007 さん

    関連本2冊目。あの感動が蘇ってくる。もちろん、そのバックボーンにあるのは、想像を絶するハードワーク。それは、身体的だけでなく、精神的な面でも、時間的な面までも含めたハードワーク。今回のことを通して、選手を支えるいろいろな役目の方たちもフォーカスされたと思っている。そして、一流の人は、頭脳的な面でも一流でないと務まらないないし、その上での人間性までも広がるのだと感じた。

  • たまきら さん

    アイルランド戦の後に借りてきました。日本ラグビーはアジア最強。そう、でもその後のカベが破れずに苦しみ続けてました。歴史的な南アフリカ戦は元々南アフリカを指揮していたエディー・ジョーンズ監督(当時)が徹底的に研究をしたからこそ、可能になった勝利だった。夫はそう認識しており、私も興味を持ってこの本を読みました。情熱的なルポで読み物として面白かったですが、この国は選手だけでなく指導者、戦略デザインマネージャー、アナリストと言ったブレインにもっと投資すべきだなあ…と改めて思いました。

  • みい さん

    面白かった。今まで読んだものから知らなかったエピソードもあって、いつまでもこの余韻に浸ってしまう。そしてまた南アフリカ戦を見て、泣く。でも2019年に向けて動き出している新しいチーム、そして2015年に活躍した選手たちのこれからを応援したい。また新たな歴史が作られることを楽しみにして。

  • ポン さん

    2014年に日本代表とマオリの試合を神戸で観戦しました。その頃には、ワールドカップでの大活躍は想像も出来ませんでした。ワールドカップの南アフリカ戦もテレビの前で応援してましたが、最後の最後までまさか勝つとは思えず。厳しい練習に耐え抜いた選手ととことん追い詰めたエディー監督。奇跡ではなく、当然の結果だったんですね。

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人物・団体紹介

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生島淳

1967年生まれ、宮城県気仙沼市出身。早稲田大学卒業後、広告代理店に勤務しながらライターとして活動し、99年にスポーツライターとして独立。ラグビー、野球、駅伝などを中心に圧倒的な取材力で世界のスポーツに精通している。雑誌への執筆の他、テレビ、ラジオも出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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