エストロゲン 小学館文庫

甘糟りり子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094063363
ISBN 10 : 4094063366
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
397p;15

内容詳細

女はいくつまで女でいられるのか、いくつからが中年なのか。やり残したことを探し始めた時?できなくなったことを嘆く時?主婦になり不妊治療をあきらめてカフェのパートに励む千乃、バツイチとなっても義母と同居し二児を託して証券会社に勤務する泉、起業家と結婚し専業主婦として二児を育てる真子、大学時代の友人だった彼女たちがフェイスブックをきっかけに四十七歳の夏に再会した。更年期や子供との関係に悩む一方で、新たな恋や先の見えない恋に陥りながら、女としての残りの人生を考える姿を描く。

【著者紹介】
甘糟りり子 : 1964年、神奈川県生まれ。自動車に関する記事のユニークな視点で注目を集め、女性誌や週刊誌などでファッションや流行をテーマに多くの雑誌に執筆。現在は小説を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えりこんぐ🐤 さん

    なかなか面白かった♪ 47歳の女たち。シングルマザー、夫とのセックスレス、夫の浮気。。まぁまぁいろいろあること。わたしのエストロゲンはもう枯渇したのだろうか。7年後、性に関してこんなに現役でいられるか自信ない笑 それぞれが新しい出発ができて意外にも晴れ晴れとした読後感だった。

  • nico🐬波待ち中 さん

    人生においてまだやり残したことがある!とジタバタもがく40代後半の女性達の物語。私もこの女性達と歳が近いので、更年期のこと等その年代の女性ならではの身体的精神的悩みが描かれているかと期待してたけれど、恋愛系が全面に描かれていて、正直少し引いてしまった。しかもドラマのような現実離れした恋愛でちょっとイタイ…。恋愛のことはともかく、まだ「そちら側」には行きたくない、と諦めきれない思いには共感した。そして最後に覚悟を決めた女達の強さに、もう少し頑張ってみようか、とエールをもらえたように思う。

  • アイリーン子 さん

    青春時代にバブルを謳歌したアラフィフ世代って誰も彼もこんなに発情してるの…?と疑問に思うくらいソレばっかり(しかもかなりのドリーム具合)でさすがに閉口。欲求へのバイタリティの旺盛っぷりにいささかうんざりしながら読んだ。もうそうならそうでちゃんと標榜してくれたらいいのになー。加齢による肉体的衰えと女としての価値との齟齬や焦燥とか更年期障害や閉経を迎えるにあたっての心境とかが描かれているのかと思ったので、正直かなり期待外れ。退廃的な時代を味わい楽しんだ経験てそんなに忘れられないものなのかしらん。

  • akko さん

    アラフォーの私にぴったりの本かも・・・と思い手に取りましたが、ハズレでした。まだこの域に達していないからなのか、はたまた物語だからなのか、男だ女だ恋愛だエッチだ・・・な事ばかりの、一人として共感出来ない登場人物達に終始冷めた目で読んでしまいました。これが女性ホルモンエストロゲンの影響によるものなら贖えないな〜、もしかしたら私もあと10年したらこんな風に最後にひと花・・・とか思うのだろうか(笑)。

  • たかこ さん

    えげつなー‼︎実はこの小説に登場する女性と同じ年の私、リアルタイムすぎてドキドキするやら、気持ち悪くなるやら、、、。でも一気に読み終えた。(笑) 私も人生でやり残したことがあるのよ!悩んでるの!

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人物・団体紹介

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甘糟りり子

1964年、神奈川県生まれ。玉川大学文学部英米文学科卒業。ファッション、グルメ、映画、車などの最新情報を盛り込んだエッセイや小説で注目される。2014年に刊行した『産む、産まない、産めない』は、妊娠と出産をテーマにした短編小説集として大きな話題を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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