基本情報
内容詳細
初めて明かされる真実。 関東連合が唯一敗北した、「伝説の兄弟たち」の物語。
序章
第1章 杉並区立高南中学校
M嶋くん(仮名)との出会い
杉並の不良たちは、遊びを知っていた。
「てめえ、耳に良いものぶら下げてるな」
見立くんと初めて会ったのは、阿佐ヶ谷のパールセンター商店街だった。
第2章 K村泰一郎との出逢い
暴走族VSチーマーの抗争
イラプションに襲撃されて引かなかった男
K村泰一郎はものすごいイケメンだった。
工藤明男の登場
新宿ALTA裏乱闘事件
杉並VS世田谷の最終対決
第3章 1996年2月、袂を分かつ。
交通公園には、生きる伝説みたいな先輩たちが集まっていた。
最後のタイマンを決めたのは、僕ではなくK村泰一郎だった。
工藤明男の「場面」
関東連合に入ることを断ったのは、K村兄弟と僕だけだった。
第4章 素顔のK村兄弟
「残虐王子」の矛先
ヤクザになった僕に、工藤明男が接近してきた。
工藤明男VS孔次朗
工藤明男VS泰一郎
K村泰一郎は超ナルシストだった。
正義漢・泰一郎
凶暴な男・孔次朗
僕はヤクザ道まっしぐらで、感覚が麻痺してしまっていた。
第5章 出所後
連日の放免祝い
東京最凶ヤクザ・孔次朗
泰一郎と孔次朗の血の絆
M's衝突事件
金村くん撲殺事件の真犯人
最初で最後の和解のチャンス
今とは違う僕らの現在
第6章 六本木フラワー事件発生
関東連・Nくんの逮捕
六本木CALLA襲撃事件
石元太一との抗争
嵐の前の静けさ
フラワー事件直後の混乱
フラワー事件翌日、M嶋くんから電話があった。
可哀想な若い衆・石元太一
見立くんは飛び抜けて優秀な頭脳の持ち主だったはずが……。
最後に残った兄弟の絆
関東連は、終わった。
終章
瓜田純士
1979年、新宿・歌舞伎町生まれ、杉並育ち。獄中生活を経て、文章を綴ることに目覚める。これまでの著作『ドブネズミのバラード』『ピラニア』(弊社刊)、『泥だらけのありがとう』(武田ランダムハウスジャパン)。
【著者紹介】
瓜田純士 : 1979年、新宿・歌舞伎町生まれ、杉並育ち。獄中生活を経て、文章を綴ることに目覚める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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うわじまお さん
読了日:2017/10/29
澤水月 さん
読了日:2015/09/17
SU さん
読了日:2014/05/12
とくま さん
読了日:2019/03/15
hatagi59 さん
読了日:2015/07/17
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人物・団体紹介
瓜田純士
1979年、新宿歌舞伎町生まれ。父親は伝説の暴走族ブラックエンペラーの二代目総長。少年時代を不良として新宿や杉並区で過ごし、やがてヤクザへ。獄中で物書きに目覚め、出所後、作家に転身。総合格闘技大会『THE OUTSIDER』旗揚げ戦に参戦後、数々のスキャンダルが話題になる一方、関東連合と対立する友達
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