琉球新報「日米廻り舞台」取材班

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普天間移設 日米の深層

琉球新報「日米廻り舞台」取材班

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862280756
ISBN 10 : 4862280757
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
201p;19

内容詳細

鳩山首相(当時)はなぜ県外移設案を撤回したのか、そこに至る舞台裏の経緯とは。米海兵隊の県外・国外移転ははたして抑止力の低下になるのか。普天間の県外移設を検討することは、ほんとうに「日米同盟」の危機につながるのか。辺野古移設を強行する日本政府の非現実性を、日米関係者・専門家への総力取材で初めて明かす。

目次 : 第1部 官僚の壁(妨害の始まり/ 「民主党は夢見ている」 ほか)/ 第2部 米国の深層(重鎮、代替案を提起/ 米、代替案「聞く用意」 ほか)/ 第3部 揺らぐ「承認」(承認取り消し可能/ 移設へ「成果」急ぐ ほか)/ 第4部 「県外」阻むもの(「抑止力」の虚構/ かすむ「地理的優位性」 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • coolflat さん

    率直な感想。米国からの圧力なる報道は穿ってみる必要がある。米国が圧力をかける背景には、日本側の働きかけがあるという事だ。米国は辺野古一択という判断をしていない。グアム・ハワイ・豪国に移す事が懸命な選択だと認識している。豪国の公文書からも明らかにされた通り、いつも日本側が米軍撤退を慰留してきたという事だろう。ところで秘密厳守だった徳之島案がマスコミに漏れるという件がある。防衛省の高見沢将林と長黒江哲郎、外務省の富田浩司、記憶にない“もう一人”、平野官房長官と、記述があるが、この中に秘密を漏らした犯人がいる。

  • 加藤久和 さん

    普天間飛行場の県外移設を模索していた鳩山政権に対し、防衛官僚や外務官僚が反発し妨害していたことがこの本で詳しく実証されている。結局「抑止力」などという呪文に囚われて鳩山政権は挫折したのだが、そんなまやかしを理由として基地を押し付けられる側の心に同情する人間らしい気持ちを日本の為政者達は持ち合わせていないのだろうか。辺野古移設に固執していないアメリカ側と辺野古に執着し続ける日本の政と官。もう政府には何も期待できない。直近の報道では翁長県知事はアメリカとの直接交渉のためにワシントンに事務所を開設したという。

  • Y_Kuroyanagi さん

    20150814ー20150815

  • ふじお さん

    新聞連載をまとめただけ。時系列にもなってなくて、読みにくいし、文書もうまくない。せっかく本にするなら再構成すべきだ

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