悪という希望 「生そのもの」のための政治社会学

現代位相研究所

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784905706984
ISBN 10 : 490570698X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
429p;19

内容詳細

“悪”とは何か―。人々を脅かす避けるべき“悪”、その一方で人々を魅了する“悪”。我々が甘受すべき、「よりマシな“悪”」とは何か。教育、社会、宗教、政治などを主題に、“悪”について考察する。「よりマシな悪」の思考が、現代社会の閉塞を打開するかすかな道を照らす。

目次 : 悪の擁護、あるいは民主主義についてのノート/ 第1部 抗いと甘受の閾(悪とは何か―デューイの倫理学から考える/ 災害の分配的正義論―リスクと責任/ ジョセフ・ラズにおける二つの正統性/ 道具的理性批判の現在―啓蒙のプロジェクトの今日的課題について)/ 第2部 共生の身悶え(政治科学の進化論的転回―保革闘争の遺伝子文化共進化について/ 宗教という「排除できない悪」/ 教育と責任/ 悪を歓待する―民主主義的な集団の(不)可能性について)/ 解題 「感情の劣化」への抗いを全体主義のリスクを回避して進める手だてはあるか?

【著者紹介】
宮台真司 : 1959年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はすのこ さん

    難解。只々難解。

  • しんしん さん

    うーん。 ぜんぜん入ってこなかった。 なんか小難しく書かれていてわかりづらく、読みづらいだけだった。 パス! 宮台さんの著作だと思って読み始めてみたが違った。。

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