長恨歌

王安憶

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908184468
ISBN 10 : 4908184461
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
648p;20

内容詳細

「ミス上海の死」を描く名作。茅盾文学賞受賞作品。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    戦後間もなく、まだモダンと古風な浪漫が入り混じる趣のあった上海にて「ミス上海」に選ばれた王g瑶。選ばれてから40年に渡る彼女の軌跡。同時に趣が変容していく上海の様子が各部の序盤にしっかりと描かれている。その点からも「上海」も主人公なのだ。人から好かれる王g瑶だが、彼女の周りにはそういう人は去っていってしまう。それは彼女自身が間が悪かったり、周囲に興味がなさ過ぎたり、相手に判断を委ねて言い訳するなど、相手に不誠実だったりする点がある。相手の止まり木ではなく、通過点としかならない彼女の生き様に煩悶し通しである

  • nene さん

    租界上海で生まれ、育ち、男性遍歴を経て最後は孤独を持て余す主人公。上海の変遷が彼女の遍歴とともに手に取るように伝わってきて切なくなった。作者自身も触れているがこの小説の雰囲気は張愛玲に似ている。原作も読んだが、翻訳の方が感情移入できた。

  • 路人 さん

    上海の息吹を直に感じる本。景色、音、匂い、感触、そして味(料理や菜館が多く出てくる)と五感に訴えてくる。上海に没頭してしまった。

  • KA さん

    https://popeyemagazine.jp/post-193904/

  • massda さん

    2005年に上海にど短期語学留学する前に読みたかった。10日もいなかったけど、まだ古い弄堂は残っていたし歴史博物館でオールド上海の模型を見た。故郷の国際都市の衰退を見ながら年老いていくのはきつい。そうそう体験することではないと思うけども。国際都市はロバストなので。

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