猫沢家の一族

猫沢エミ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087880915
ISBN 10 : 4087880915
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;19

内容詳細

ミュージシャン・文筆家の猫沢エミが綴る破天荒で規格外な家族の記憶。

目次 : 第1章 リヴォリ通りの呉服店/ 第2章 悪美ちゃんへ/ 第3章 アメリカの別荘/ 第4章 星の王子さまとハゲの王子さま/ 第5章 移動“呪”祭日/ 第6章 服と全裸と父サピエンス/ 第7章 風呂ガス爆発/ 第8章 猫沢家の美味しい水/ 第9章 シュール・ジジリズム/ 第10章 ノストラダムスに夜露死苦/ 第11章 ヅ・ラ・ランド/ 第12章 湯湯しき問題/ 第13章 死んでいるのに死んでいない人々/ 第14章 笑いと許しの終末介護/ 第15章 半分閉じたカーテン/ あとがき そこに愛はあった

【著者紹介】
猫沢エミ : ミュージシャン、文筆家。2002年に渡仏、07年までパリに住んだのち帰国。07年より10年間、フランス文化に特化したフリーペーパー“BONZOURJAPON”の編集長を務める。超実践型フランス語教室“にゃんフラ”主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さくら咲く さん

    最初は笑い涙、そして最後には…。これが全て実話とは!! 著者、エミさんは生きる事に卓越している。弟さん達もだ。良くぞここまで無事に乗り越えて来られましたねと。それにしても最後の最後までビックリが止まらない。余生が幸せでありますように祈らずに居られない。

  • スリカータ さん

    ネコのエッセイがとても良かったので、新刊のこちらを読んでみたけど、家族の破天荒さも読み進めると、予定調和的で飽きてしまった。旅芸人一家と間違われた顔面の立つ家系。確かに面白いけど、後からじわじわ来る面白さでは無い。ただ、体育館の幽霊の話はゾクッとした。霊感体質は遺伝するのか。

  • あざすたしあ さん

    パリや料理や猫を書くのが得意なエッセイストでパーカッショニストの著者。福島県の呉服屋の娘として育った彼女の実家は、ぶっ飛んだ家族だらけのとんだ一族で…という、家族エッセイ。こういうの、書いている本人が「ぶっ飛んでるでしょ」って自覚で書いてると面白さが半減しちゃうんだよな。お笑い芸人が真顔で演じたほうが見てる方は笑える、みたいなことって文章にもあると思う。なので「うちの家族はこう」って淡々とした筆致でえがいたほうが家族のぶっ飛びっぷりが際立ってもっと面白かった気がする。

  • keiko さん

    本を読みながらこんなに大爆笑(ホントに)した事が今まであっただろうか。 著者のインスタをいつも楽しく拝見しているのでずっと気になっていた本作。 期待を裏切らない内容です。

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