物物

猪熊弦一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784902519068
ISBN 10 : 4902519062
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p 21cm(A5)

内容詳細

画家・猪熊弦一郎が集めた「物」をスタイリスト・岡尾美代子が選んで、写真家・ホンマタカシが撮りました。

【著者紹介】
猪熊弦一郎 : 1902年香川県高松市生まれ。東京美術学校で藤島武二に師事。東京、パリ、ニューヨーク、ハワイと拠点を移しながら、女性像や猫などを描いた具象画から色鮮やかな抽象画まで、様々な作品を残した。1993年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アコ さん

    猪熊さんの絵が好きで好きで、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に行きたくて行きたくて、という時期があった。(香川に燦たる建築が多いのもあるけれど。この美術館は谷口吉生氏。猪熊さんの壁画がある香川県庁は丹下健三氏、などなど。)そんな猪熊さんが集めたものたちを岡野美代子さんがスタイリングをしてホンマタカシさんがそれらを写しふたりの淡々とした会話を掲載、というなんとも“わたし得”な1冊。由緒ある骨董なのかガラクタなのかわからないものたちのなかに猪熊さんの絵が見えるようで楽しい。ホンマさんの写真のクールさはやはり大好き!

  • 風眠 さん

    何に使ったのかよく分からない物、なんか田舎のおばあちゃん家の箪笥の裏に落ちてそうな物、リメイクされて大切に受け継がれてきた物、かわいい物、愛おしい物、そしてとにかく古い物。猪熊弦一郎氏のコレクションからスタイリスト・岡尾美代子が選び、ホンマタカシが写真に納める。撮影中に話してたことをそのまま載せたような、二人のゆるーい会話が心地よい。小・中学生のとき、オリーブ少女だった私。岡尾さんが選ぶ物、岡尾さんのスタイリングが、私の中のざわざわしたドアを、コンコンコンってノックした。ノスタルジー・・・あぁ、これが。

  • はる さん

    図書館本。読み友さんのレビューから。「物物」というタイトルに惹かれて。まるで物理の教科書のような装丁に少し面食らい、そして中身のブツブツに笑う。わたしはキルトときのこ入れの籠が欲しいなあ。これはほんとうに不思議な「おもちゃ箱」から飛び出してきたモノモノ達だ。今度は絵を見にいきます!(順番が違うけれど。きっと好きな絵が見つかる予感がする。)

  • tom さん

    ホンマタカシの写真論が面白かったので借りてきた。丸亀にある猪熊弦一郎美術館が収蔵している猪熊のコレクションの写真集。コレクションといっても、ちょっとばかりアンティーク風の日用雑貨。この写真集なかなかよろしいです。写真につけているタカシさんのコメントもしゃれていて、写真を見る楽しさがあふれてます。この写真、普通に撮ったというスタイルなのだけど、私が真似をしようとしても、とうていできそうにないのです。これがまた、不思議でならない。いいなあ、よろしい写真を撮ることができるなんて、と思わせる写真集でした。

  • いっぽ さん

    何年か前に猪熊源一郎現代美術館に行ったときに、そういえばいろんなものが展示してあったなぁ。企画展もよかったけど、常設展も面白い素敵な美術館だったのを思い出した。写真に添えられてるコメントが秀逸。

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