猪熊弦一郎現代美術館

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猪熊弦一郎のおもちゃ箱 やさしい線

猪熊弦一郎現代美術館

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784096822654
ISBN 10 : 4096822655
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;22

内容詳細

いちど知ったら好きになる!“いのくまさん”、初の物語作品集。いのくまさんって…90歳まで描き続け、NY、ハワイで活躍!/藤田嗣治と仲良しだった/パリでマティスに師事していた/三越のあの包装紙をデザイン/イームズ夫妻から日本で最初のイームズチェアをもらった。楽しい作品、世界中で集めたコレクション、猫や鳥のスケッチなどを心温まる物語とともに紹介。物を大切にしたり、心地よい暮らしがしたい人の本棚に、そっと置いておいてほしい一冊。長年復刊が望まれていた『画家のおもちゃ箱』も特別収録!

目次 : 猪熊さん/ 幼少期と青年期 1902‐1938/ パリ 1938‐1940/ 戦争、戦後とパブリックアート 1940‐1955/ ニューヨーク 1955‐1975/ ハワイと日本 1975‐1988/ 妻亡き後 1988‐1993/ 画家のおもちゃ箱

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ さん

    いのくまさんと親しみを持って呼ばれた猪熊弦一郎は、長年住み慣れたニューヨークでピカソの大回顧展があった時、晩年の自由なそれでいて生への執着が見られる作品を見て、絵描きは絶対に長生きすべきと思ったそうです。90歳で亡くなる数年前に丸亀市猪熊弦一郎現代美術館が開館しましたが、壁一面に子どもの絵のような壁画と奇妙なオブジェが特徴的です。あくまで現代にこだわり、芸術の絶対的自由を貫いた生き方をこの本から感じられます。MIMOCAは、谷口吉生設計のとても居心地のよい美術館、彼の精神「美術館は心の病院」が生きる場所。

  • テル35 さん

    ひとは一生、好きなこと、美しいものを探究して生きられるのだと証明した人。日常に美が根付いている。藤田嗣治との関係にも涙。

  • Tetsuharu Hanazaki さん

    「美術館は心の病院」猪熊弦一郎さんによる言葉です。 この言葉をコンセプトとして香川県には「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」が建てられました。 西洋では街の真ん中に教会があって、日曜日になると教会に行って疲れた心を癒し、また日常に戻ります。 猪熊さんは「美術館は街にある教会の役割を担っている。 心の悩みをみんなここで治してください」と語っていたそうです。 再び、東京都に四度目の緊急事態宣言が発出されます。 コロナ禍で、気持ちが落ち込みがちな時にこそ、 美術館の存在は大切なものなのではないでしょうか。

  • へへろ〜本舗 さん

    不勉強で猪熊弦一郎氏を知らなかったけど三越の包装紙の人だったのか!伝記の部分が柔らかくてこの文章を書いた人は猪熊さんのことが大好きなんだろうなと、好きが伝わってくる文章でした。

  • くまこ さん

    藤田、ピカソはもちろんミュージシャン、建築家、デザイナーとたくさんの素敵な方々と交流があるのは、いのくまさんご本人も素敵な方だからなんだろう。小宮山さんの言葉使いも良くて、いのくまさんの輪郭を想像できました。いのくまさんの思想は今の私にはっとさせること多かったです。いつかMIMOCAに行きたいです。

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