若冲 JAKUCHU ジャパノロジー・コレクション 角川ソフィア文庫

狩野博幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044001575
ISBN 10 : 404400157X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;15

内容詳細

神の手をもつと言われる江戸時代中期の異能の画家、伊藤若冲。その卓越した細密画は多くの人を惹き付け、海外での評価も高い。大作『動植綵絵』は、日本美術史における花鳥画の最高傑作。ほかにも『菜蟲譜』や『百犬図』、二〇〇八年に発見された『象と鯨図屏風』など主要作品をオールカラーで掲載。彩色、木版、水墨と、多種多様な技法が駆使された作品の魅力を一点一点詳細に解説し、緻密な調査に基づいた人物像も明らかにした、若冲ファン必携の書。

目次 : 第1章 若冲デビュー/ 第2章 若冲飛翔する(閑話休題 作品鑑賞/ 「動植綵絵」作品鑑賞/ 「菜蟲譜」作品鑑賞/ 「象と鯨図屏風」作品鑑賞)/ 第3章 若冲新生

【著者紹介】
狩野博幸 : 1947年福岡県生まれ。日本近世美術史家。九州大学文学部哲学科美学・美術史専攻卒業。九州大学大学院文学研究科博士課程中退。京都国立博物館をへて、同志社大学文化情報学部教授を歴任。伊藤若冲再発見の立役者であり、研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 財布にジャック さん

    作品がカラーなのが、素敵です。そして、若冲の人となりやその生涯、またその作品が描かれた時代背景など、いろいろと知ることが出来てお得な一冊だと思いました。

  • ♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤 さん

    今日は伊藤若冲の誕生日ということで若冲の菩提寺である京都の法蔵寺の寺宝展に行ってきた。その帰りに購入。本書は、画家となって稀代の活躍をした若冲の主要作品をオールカラーで掲載。作品の魅力を1点1点詳細に解説。こんなにも細密に描き、色彩鮮やかな絵は、いつまでもみていたい気になる。過去の展覧会で鑑賞した絵も再度眺められるのがうれしい。ただ、行ってきた法蔵寺蔵の「髑髏図」や「竹に群鶏図」などは掲載されていないのが残念。若冲ファン必携の書。

  • sssakura さん

    細見美術館の展示が始まったので、予習代わりに。若冲のことはもちろん、その周辺について、交流のあったと思われる人物のことなどが書いてあり、若冲が生きた時代というのがなんとなくわかった。売茶翁がとても魅力的。鶏の絵はやっぱり苦手だけれど、象や虎は何度見ても好きだ。暑いけど、観に行こうかな。

  • 大阪魂 さん

    若冲、こんな人やってんねー!去年2回京都に見に行って、動植綵絵とかむちゃくちゃ感動してんけど、基礎知識ぜんぜん知らんままやったてん!これ読んで人間若冲よーわかった!売茶翁とか大典和尚とか京都の文人との核融合であんな天才画家が生まれてったんやねー!人生は人と人との交友の中でだけかたちつくられてゆくもの、ええ人と出会えますように!これ読んでほんままた若冲見に行きたなった!MIHOミュージアムとかいってみよ!

  • ロバーツ さん

    若冲の印象が変わる。もっと若冲が好きになる本。

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人物・団体紹介

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狩野博幸

1947年福岡県生まれ。京都国立博物館名誉館員、美術史家。九州大学文学部哲学科美学・美術史専攻卒業、大学院博士課程中退。京都国立博物館研究員を経て同志社大学教授を務めた。博物館時代に、「没後200年 若冲展」、「曾我蕭白 無頼という愉悦展」などを企画する。若冲再評価の立て役者(本データはこの書籍が刊

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