蒼穹のアルトシエル 2 角川スニーカー文庫

犬魔人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041052860
ISBN 10 : 4041052866
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;15

内容詳細

廃棄階層第二〇二五層―そこに広がっていたのは、雨に沈んだ灰色の都市“塔京”。蒼穹を目指すヘイエとアルトシエルは、探索のさなか孤独な少女・ミウに出会う。打ち解けたのも束の間、階層に跋扈する魚人族に囚われたミウを奪還するため、ヘイエは三人の強大な“武人”との死闘に挑む!その闘いの末に知る真実が、階層の、そして“冒険者”ヘイエの過去へ繋がっていく―。魂を震わす冒険バトルファンタジー、壮烈の第二弾!!

【著者紹介】
犬魔人 : 兵庫県出身の調理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 真白優樹 さん

    師を失った悲しみを抱え進む中、雨の中で武人達と激闘を繰り広げる今巻。―――喪失を抱え越え、今、越える為の一歩を。 新たな階層、新たな仲間、そして、今までの敵よりも段違いで強力な新たな敵。冒険には必須要素である強大な壁を越える為の戦いがヘイエの過去も絡めて繰り広げられる今巻は、喪失の先に自らを重ねるものを見つけたヘイエが、更に大きく進む為に踏み出す、その姿がとても頼もしく、そして雄々しく映る巻である。新たな仲間を加え、自らの過去にも触れたヘイエは次はどんな冒険を繰り広げるのか。 次巻も楽しみである。

  • nawade さん

    ★★★☆☆ 偉大なる師の喪失という痛みを堪えながら前に進むヘイエの前に現れた幼き少女。彼女はヘイエに父母の救出を望む。少女の姿に己の痛みを重ねるヘイエの前に三人の強大な武人が現れ、凄絶バトルに突入という前巻とは打って変わった展開。世界の秘密に迫るSF要素が強い作風だった前巻に対して、本巻はファンタジー+剣戟要素が強い。ヘイエの師匠を失った哀しみが綴られる前半は作者のキャラに対する思い入れの強さが伝わってきた。

  • 尚侍 さん

    とっても面白かった。序盤は前回の続きということで大きな動きはありませんでしたが、中盤以降の戦闘シーンに続いての過去のエピソードはなかなか読ませる内容で、善悪というのは必ずしも一つに絞れるものではないというメッセージは胸に落ちるものでした。個人的にはもう少し過去のエピソードが厚くてもいいかと思いますが、あまりそちらを厚くしてしまうとそっちがメインになってしまうのでバランスとしてはこれくらいがちょうどいいのかもしれませんね。旅はまだ始まったばかり。続きが楽しみです。

  • コロンブス さん

    師匠でもあり母でもあった人を救えなかったことを悔やむヘイエ、それでも彼らは蒼穹を目指して冒険を続けていく。雨が降り止まない階層で出会った一人の少女との出会いを経て「冒険者」として自らがやるべきことを見出し、全力で戦うヘイエの成長が素晴らしかった。少女を連れ去った族たちの行為、終盤に判明する階層で起こった出来事の真実が、この生々しくも救われない世界の重さを物語っているように見える。そうした暗雲の向こうに目指すべき青空があると信じて、新たな仲間が加わった彼らの冒険譚は続いていく。

  • 椎名 さん

    もうちと盛り上がりきるといいんだけども。思った以上に生々しい描写が続いただけに、ラストが綺麗に終わって良かった。

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兵庫県出身の調理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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