ひとりたのしむ 熊谷守一画文集

熊谷守一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784763098047
ISBN 10 : 4763098047
フォーマット
出版社
発行年月
1998年09月
日本
追加情報
:
27cm,127p

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    熊谷守一つけち記念館で購入。折しも入り口の花瓶に近所の人が持って来てくれた「ノリウツギ」が活けられていた。まるで守一の「ノリウツギ」のように、わざわざ三角形の姿を模した状態にして。天皇陛下(今の上皇)が「これはどこの子供の絵ですか?」で有名な「伸餅」も載る。不思議なことにパリで個展を行った時にはフランス人には何の説明もないのにも関わらず、餅と包丁とわかったらしい。お気に入りは「仏前」3個のたまごは単に白い楕円で、黒い丸のお盆の上に置かれているだけなのに、なぜここまで静謐でこんなに厳かなのだろう。線ひとつ⇒

  • モリー さん

    山崎努さんが熊谷守一さんを、樹木希林さんがその妻を演じた映画を見たのをきっかけに手に取りました。世間一般の感覚からすれば、変人と呼ばれるであろう人物にとても惹かれました。長い歳月、自宅とその庭から出ることなく過ごした画家ですが、描く題材に困ることは無かったらようです。さぞかし広大な庭を持っていたのかと初めは思ったのですが、そうではなく、とても不思議に思いました。「赤蟻」という作品があります。その作品に添えられた言葉を読んで私の疑問は氷解しました。「地面に頬杖つきながら、蟻の歩き方を幾年も見ていて(続く)↓

  • ひなぎく ゆうこ さん

    頭に乗ったカラスが髪をいじろうが、どこ吹く風。もらったレンズでカメラを組み立てたエピソードなど、熊谷氏の写真・書・絵画の“楽しい”が詰まっていました。 赤蟻・ノリウツギ・かまきり…等々、命を見つめたギリギリの色数と線の描写に惹かれます。

  • ほし さん

    ぼくの住む岐阜県ゆかりのアーティストといえば、熊谷守一がまずは挙げられるのではないでしょうか。アーティストという横文字より、やはり仙人という形容が似合う気がしますが…。晩年の数十年間は自宅から出ることもなく、自宅の庭で自然と触れ合いながら作品作りを行なっていた熊谷守一。鮮やかでシンプルかつ大胆な絵を見ていると、なんだか不思議と元気が貰える気がします。

  • たいきち さん

    図書館。映画を見たので借りてみました。映画の内容がより理解できました。次女の年譜が興味深かったです。戦争を経て生きるというのはやはり容易ではない。子供時代は裕福で、父の死後借金を抱え、どうやって暮らしていたのかと思うほど貧乏な時期もあり、3人の子を亡くし、よくぞ絵を続けられたという山あり谷ありの人生、なのにどこか平坦に感じるのが不思議。モリの人柄でしょうか。世の中がどうなっても変わらぬものが自分の中心にある人は頑丈だなと思います。中村屋の話、朝ドラの話とかぶって、ああ!これなんだ!って膝を打ってしまった。

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人物・団体紹介

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熊谷守一

明治13年(1880)4月2日、岐阜県中津川市付知町に生まれる。明治33年(1900)東京美術学校西洋画科選科(現東京藝術大学美術学部)に入学。黒田清輝、藤島武二らの指導を受ける。明治37年(1904)東京美術学校西洋画科選科(現東京藝大)を首席で卒業。昭和22年(1947)正宗得三郎・鍋井克之・中

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