ピアニストが語る! 現代の世界的ピアニストたちとの対話

焦元溥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784871985840
ISBN 10 : 4871985849
フォーマット
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
森岡葉 ,  
追加情報
:
432p;19

内容詳細

目次 : ■第1部 / イーヴォ・ポゴレリチ/グウィニス・チェン/エリソ・ヴィルサラーゼ / 後記: 自己を保つことは、人間にとってもっとも苦難に満ちた挑戦だ / ■第2部 / ドミトリー・バシキーロフ/ナウム・シュタルクマン/オクサナ・ヤブロンスカヤ / ウラディーミル・クライネフ/エリザベート・レオンスカヤ / ミハイル・ルディ/ニコライ・ルガンスキー / 後記: 情熱的で温かなロシアのピアニストたちと私の不思議な縁 / ■第3部 / ゲルハルト・オピッツ/ラルス・フォークト / レイフ・オヴェ・アンスネス/ピーター・ドノホー / 後記: 小国の壮大な眺め / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜ベートーヴェン、ショパン、シューマン、ラフマニノフなど、それぞれが求める音楽の / 真髄とは・・・。? ポゴレリチをはじめとする、14人の世界的ピアニストへの / 長時間にわたる徹底したインタビュー。音楽をめぐる商業主義とコンクールの / 弊害に憤り、真の音楽家はどうあるべきかを真摯に語る。台湾を拠点に / 世界各地で取材を続けている音楽ジャーナリストの大著。〜

【著者紹介】
焦元溥 : 1978年、台北に生まれる。国立台湾大学政治学部国際関係学科を卒業後、アメリカに渡り、2005年、フレッチャー法律外交大学院(The Fletcher School,Tufts University)修士課程(Master of Arts in Law and Diplomacy)修了、2008年から2009年、大英図書館の特別研究員(Edison Fellow)としてキングス・カレッジ(King’s College,London)にて音楽学を専攻し、博士課程修了。著述家、研究者音楽ジャーナリスト、講座や放送番組のプレゼンター

森岡葉 : 慶応義塾大学法学部政治学科卒業。音楽ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 夏帆 さん

    『私のベスト3 作家が選ぶ名著名作』での紹介本。クラシックを好きな人、ピアノを習っている人には是非一度読んで欲しいです。読書メーターで読んだ本に登録している人が少ないのが本当に不思議で勿体無い良いインタビュー集だと思います。シリーズが出ているので他も絶対読みます。

  • Takako さん

    読後の衝撃にいささか呆然としています。本書は台湾出身の音楽ジャーナリスト・焦元溥氏がピアニストたちへ行ったインタビューが記されたもの。ピアノとの出会い、音楽との向き合い方、人生を賭した音楽への愛と情熱、政治からの抑圧、人種差別、など、深く抉るようなインタビューの内容に、とにかく圧倒されながら読み進めました。音楽の深遠さ遠大さに思わず竦むような気持ちになります。特に巻頭のポゴレリチは特筆すべき内容。時に鋭い質問を投げかける著者は、当時20代の学生だったことに驚愕します。レッスン10回分の価値はある本です。

  • ミー子 さん

    台湾出身の音楽ジャーナリストが、世界中の著名なピアニストにインタビューをした本。すごくよかった。著者(インタビュアー)の、ピアノ曲や作曲家やピアニストの演奏に関する知識が(量も質も)すごくて、インタビューされるピアニストと深い所で話が噛み合い、ピアニストが心を開いてディープに真剣に色々と語っている。私の知らないピアニストも多かったが、演奏を聞いてみたくなったし、ピアノ演奏について、学ぶところがすごく多かった。

  • スリカータ さん

    圧倒される本です。冒頭のポゴレリチが凄い。芸術を極めるにあたり、凄まじいほどの自己研鑽。そして、頗る頭が良いです。ポゴレリチのリサイタルを初めて聴いたのは30年くらい前だけど、リサイタルが終わった後は足が地についていないように身体がふわふわして、生きてて良かった!と思った。数多くのリサイタルを聴いたが、圧倒的な印象を残す演奏家の秘訣の一端が読めました。

  • ウィラ・ジョー さん

    もっと早くこの本に出会えていたら演奏に対する向き合い方も変わっていたかも知れない。上質なマスタークラスを複数回受けた分の価値がある。 気が遠くなるほど楽譜(台本)を読み込んで緻密に計算し尽くされた技巧を駆使しつつ内から沸き上がる感情を表現するという点や観客・演奏家(役者)・作者の関係性の類似から「ピアノを演奏することはお芝居と似ている」と今回初めて思った。また人種差別、冷戦、戦争等の社会問題が芸術を紐解き創造する上で切り離せないものだと知る。 音楽に興味の無い人にも人生において役立つ貴重な一冊。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

焦元溥

1978年、台北に生まれる。国立台湾大学政治学部国際関係学科を卒業後、アメリカに渡り、2005年、フレッチャー法律外交大学院(The Fletcher School,Tufts University)修士課程(Master of Arts in Law and Diplomacy)終了。2008年か

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品